


アスペンのスノーボードで、平野 歩夢とチェ・ガオンが表彰台に上がった
モンスターエナジーの平野 歩夢とチェ・ガオンが、アスペンスノーマスで初開催されたスノーリーグのスノーボードハーフパイプで、それぞれ男子と女子の3位に入賞した。
モンスターエナジーは、アスペンのスノーマスで開催されたスノーリーグ男子スノーボードハーフパイプで3位に入賞した平野 歩夢(新潟県村上市出 26歳)を祝福する。スノーボード界のアイコン、ショーン・ホワイトが主催したこの大会で、歩夢は、多くのトップライダーたちの中で、見事表彰台を獲得した。また、女子スノーボードハーフパイプでは、チェ・ガオン(韓国ソウル出身 16歳)も、表彰台に上がり3位に入賞した。
バターミルクマウンテンは、スノーボード界のアイコンであるショーン・ホワイトが、創設した新たなスノーボードハーフパイプシリーズ『スノーリーグ』の第1回大会を開催した。2日間にわたる熱戦では、世界中から集まった36名のライダーが、トップの座や世界ランキングにおけるツアーポイントをかけて競い合った。
男子ハーフパイプ決勝にて平野歩夢は、予選を勝ち抜いた8名のファイナリストと競い合った。決勝は、3回の滑走の内ベスト2を競う1対1の対戦形式で行われる。最初の2回の滑走で、ハーフパイプの左右両側の壁を滑らなければならない。先に2回の滑走で勝利したライダーが次のラウンドに進出し、最終的に全て1対1の対戦で勝利したスノーボーダーが優勝を獲得する。
3位決定戦で平野は、アメリカのアレッサンドロ・バルビエリと対戦した。歩夢は得意技である、フロントサイドトリプルコーク1440、キャブ1440、クリップラー、バックサイド1260、フロントサイドダブルコーク1080を完璧に決め、3位を獲得した。

女子ハーフパイプ決勝では、チェ・ガオンが3位決定戦で日本の小野 光希(埼玉県さいたま市 21歳)と対戦し、スイッチバックサイド900ウェドル、キャブ720、フロントサイド1080などの際立ったトリックを成功させ、チェは3位決定戦を制した。
次回の開催予定は、中国のシークレットガーデン(2025年12月4~6日)、アスペン(2026年2月26~28日)、そしてスイス(2026年3月19~21日)だ。シーズン終了時のランキングによって、初代スノーリーグ世界チャンピオンが決定する。