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Image assets from Day 1 from the Snowboard Knuckle Huck on 2021 X Games Aspen Colorado.
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X Games Aspen - Day1

Feb 052021

 今年も戻って来た!フリースキーとスノーボード競技の見どころ満載のX Games Aspen 2021がバターミルクマウンテンで金曜日に始まり、モンスターエナジーのアスリートたちが主要種目でトップの座を獲得した。

X Games公式ドリンクパートナーとしてモンスターエナジーが提供する、アスペン開催連続20年目を迎えたX Gamesは、金曜日から日曜日まで極上のアクションスポーツでファンを魅了する。アクションスポーツで名が知れたアスリートたちがビッグエア、スロープスタイル、スーパーパイプ、ナックルハックといった種目で競う。全体として、X Games Aspen 2021は、14のメダル競技で16か国80人を超えるエリートスキーヤーとスノーボーダーが参加している。

2020年はあのパンデミックによって多くの大きな大会が開催されなかったため、アスリートたちは国際的な脚光を浴びる舞台に戻れることに興奮している。しかし、現在も続くパンデミックへの対応で、X Games Aspen 2021は、例年の観客や音楽演奏が行われることなく、一般には公開されずに実施されることになった。それにも関わらず、世界中の視聴者たちが生放送で競技の展開を見守る中、ライディングのレベルはこれまで以上に進化していた。

アクションスポーツの世界最大の舞台であるX Gamesは、革新的なテクノロジーを駆使してファンに大会を近くに感じてもらえるようにしている。まったく新しい仮想体験であるX Festは、ファンが自宅で賞品をゲットしたり、ゲームをプレイしたり、X Gamesのスポンサーとつながる機会を提供している。ダウンロードは不要。すべてはブラウザ上で操作できる。自分のアバターをカスタマイズして、モンスターエナジーのイグルーをテーマにしたチルメディアゾーンに移動できる。

また、ABC、ESPN、ESPN2、X Gamesのデジタルプラットフォームでのライブ競技中継も見逃せない。今年はとてつもない状況になっている。週末から好調なスタートを切ったモンスターエナジーのアスリートたちは、金曜日の3つの競技で表彰台に上り、金メダル2つと銀メダル2つを獲得した。

女子スノーボード・スロープスタイル
華々しく始まったなか、ジープ女子スノーボード・スロープスタイルの決勝では、モンスターエナジーのジェイミー・アンダーソン(Jamie Anderson)がエリートたちの戦いの場で、X Games Aspen 2020の金メダル防衛に成功。35分間のジャムセッションでは、8人のファイナリストが最高の滑りで高得点を目論んだが、リスクが高かったようだ。

 

コースはこれまで以上に難しく、テクニカル。麓にクォーターパイプの2つのトランジションオブスタクルが追加された。さらに曇り空が、特に大きなジャンプの際に難しい光の条件を作り出していた。

 

ライダー達が完璧なランを滑り切ることに苦戦する中、ジェイミー・アンダーソンは1本目のランで勝利を確固たるものにした。オリンピックで2度金メダルを獲得している彼女は、バックサイド・リップスライドでロングレール、テールサイド・フェイキーでレインボーレール、ギャップアウト・キャブ270からバックサイド・リップサイド・フェイキーでキンクレールと、レールセクションをこなした。ジャンプセクションに突入し、巨大キャブ・ダブルアンダーフリップ900ウェドル、フロントサイド540トラックドライバー、スイッチ・バックサイド180インディ、そしてアリウープ・バックサイド720ステイルフィッシュをトランジションヒップの上でスピン。

 

最後のランをビクトリーランと位置づけたジェイミー・アンダーソンは、バックサイド・ロデオ540ステイルフィッシュをおまけに投入し、X Gamesスロープスタイルで7度目の金メダルを獲得した。

 

正直なところ、言葉がでない!私はライバルたち全員をとても誇りに思うし、まだこの場にいれて感謝している。ESPNとすべてのスポンサーに、私が好きなことをできるように支援してくれたことに心から感謝!」と、金曜日のアスペンで、女子スノーボード・スロープスタイルで金を獲得した際にジェイミー・アンダーソンは述べた。

 

ジェイミー・アンダーソンは現在、合計18個のメダル(金メダル7個、銀メダル7個、銅メダル4個)を保持しており、スノースポーツにおいて単独で最も多くメダルを獲得している女性アスリートだ。ここでいくつかトリビアを紹介しよう。アンダーソンは現在30歳で最年長のスノーボード・スロープスタイル金メダリスト(男女含む)であり、X Games史上最年少女性スノーボード・スロープスタイル金メダリスト(2007年に16歳で獲得)でもある。

 

金曜日の決勝でアンダーソンにとって最大の脅威は、モンスターエナジーのチームメイト、ゾイ ・サドフスキシノット(Zoi Sadowski-Synnott)だった。ニュージーランドのワナカ出身、19歳の新人は、X Games Norway 2020でスロープスタイルの金メダルを獲得した後、手ごわい挑戦者として参戦。彼女はスケートボードに着想を得たコースをテクニカルなトリックで攻めたが3位。身動きが取れない中、大きなフィニッシュを必要としていた。

 

サドフスキシノットは、4本目であり最後のランでそれを見つけた。レールセクションで、50-50からボードスライドトランスファーへ、リップスライドからフェイキーに、そしてスイッチ・フロントボードスライド270アウトを繰り出した。ジャンプセクションで大技を見せる時が来たとき、彼女は巨大スイッチ・バックサイド900インディ、バックサイド・900ウェドル、キャブ540アンダーフリップ、そして2位に入賞するために、最後のトランジションオブスタクルの上で超スロー回転のクリッパーを披露。

 

スノーボードの進歩の推進力の1人とされているゾイ・サドフスキシノットは、現在X Gamesで4つのメダル(金メダル2個、銀メダル2個)を保持。2020年スノーボーダーマガジンアワードで「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた彼女は、2018年平昌オリンピックでスロープスタイル銅メダルを獲得し、ニュージーランドのメダルなき26年間を終わらせ、国民的英雄になった。オーストリアのクライシュベルクで開催された2021年FISワールドカップ・ビッグエアシーズン開幕戦で勝利を収めたばかりのサドフスキシノットは、土曜日の女子スノーボード・ビッグエア決勝に臨む。

 

金曜日に表彰台を逃した天才日本人スノーボード少女・村瀬心椛は、彼女が望むランができなかった。弱冠16歳にして5つのX Gamesメダルを獲得している村瀬。レールセクションではボードスライド270とスイッチブラント・ボードスライド270と堅実なラン。ジャンプセクションでは、クリーンなキャブ900テールグラブとフロントサイド900を目玉にした。しかし、X Games Aspen 2020で銅メダルを獲得している村瀬も、最後のヒップ上のバックサイド900をコントロールできず、5位に終わった。

 

スノーボード・ナックルハック
X Games Aspen 2021における夜の競技は、ファンお気に入りの、ウェンディーズ・スノーボード・ナックルハックで始まった。楽しさとクリエイティビティに捧げられた20分間のジャムセッションは、全体的な印象で審査される。ライダーたちは、「ナックル」とも呼ばれる、スロープスタイルのジャンプランプのロールオーバーをテクニカルかつスタイリッシュな動きで「ハック(トリックを披露)」する。

 

前年までこのハックのお祭りは男子だけが参加。しかし、金曜日の夜は違った!モンスターエナジーのジェイミー・アンダーソンは、X Gamesでスノーボード・ナックルハックに出場した初の女性アスリートとして歴史を作った。このスノーボードのアイコンは、誰にも劣らないスライドそしてバターで、バター180ハンドドラッグからバックサイド360、ハンドドラッグバックサイド540そしてスイッチバター180からスイッチ180アウトを含め、着実なパフォ―マンスを披露した。

 

さらに目を引いたのは、最も予測不可能な方法でコースを使った若き日本人ボーダー相澤亮とステイルフィッシュ・ミラーフリップ・ハンドドラッグを成功させたセッベ・ デバック(SebbeDe Buck)などだった。

 

自由なセッションでトリックのレベルが上がるなか、1人のライダーがX Gamesデビューにしてこの競技で注目をさらった。カリフォルニア州マンモスレイク出身の17歳、ダスティ・ヘンリクセン(Dusty Henricksen)だ。ダスティはゲートを出た瞬間から熱気を呼び、フェイキー・ポップアンダーフリップ、キャブ180テイルプレスからフロントフリップ、フェイキー・ノーズプレスノリーキャブ540アンダーフリップ、そしてスタイリッシュなレイバック・ハンドドラッグからナックル上のプレッツェル・バックサイド180を繰り出しジャッジ達を納得させた。

 

X Gamesの新人が、この勝者総取り競技で金メダルを獲得した。金曜日の金メダルは、マンモスマウンテンにおけるUSグランプリ・スロープスタイルの驚きの勝利で2020年に注目を集め、USオープンではこれまでにないバックサイド・クワッドコーク1800で着地したダスティ・ヘンリクセンにとって、初めてのX Gamesメダルとなった。ダスティはスノーボード・スロープスタイルとビッグエア種目にも参加するため、大会は荒れる可能性がある。要注目だ。

女子スキー・スーパーパイプ
モンスターエナジーにとってX Games Aspen 2021の初日を締めくくる、女子スキー・スーパーパイプ決勝では、世界最高のフリースタイルスキーヤー7人が長さ600フィート(約183メートル)のハーフパイプと高さ22フィート(約6.7メートル)の壁に挑んだ。ルールの大幅な変更により、ライダーは全体的な印象ではなく、35分間のジャムセッション中のベストラン1本でジャッジされる。

 

モンスターエナジーのキャシー・シャープ(Cassie Sharpe)は、X Games Aspen 2020の銅メダル以上を目指して決勝に臨んだ。金メダリスト、フィンランドのケリー・シルダル(Kelly Sildaru)は欠場していたが、シャープは新しいライバルと直接対決することになった。それは、17歳のX Games新人で中国出身のアイリーン・グー(EileenGu)だ。

 

グーが1本目のランでリードし、シャープは堅実な1本目ランで後を追いつつ、トリックの難易度を上げた。カナダのコモックス出身28歳のシャープは2本目のランで、まったく新しい高さ10フィート9インチ(約3.2メートル)のレフトサイド1260エアを披露。彼女は続けて、コーク900テールグラブからコーク・レフトサイド540でエアからフェイキーに、スイッチレフト360、スタイリッシュなフレアと最後の壁で完全なインバーティッド1080を見せた。

 

それでも、2位のまま。シャープは3本目のランでレベルを上げる準備ができていた。しかし残念ながら、彼女のルーティンは最初の1260エアでの激しい落下によって短くなり、シャープは競技から撤退して銀メダルで終わった。

 

キャシー・シャープはオリンピックの現チャンピオンであり、現在5つのX Gamesメダル(金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル2個)を保持している。ほぼ完璧な記録で知られる彼女は、2017年12月以降15回のハーフパイプ競技のうち14回で表彰台に上がっている。モンスターチームライダー・ダーシー・シャープ(Darcy Sharpe)の姉である、キャシー・シャープは、2020年にはマンモスマウンテンでのUSグランプリそしてカッパーマウンテンでのデュー・ツアーにおいて、ハーフパイプ種目で連続優勝を決めている。

 

また、金曜日のスーパーパイプ決勝で力強いパフォーマンスを見せた、バーモント州出身のオリンピック銀メダリスト、デビン・ローガン(Devin Logan)がその晩最大のエアリアルから着地を決めた。高い900、大きなレフトサイド540、ライトサイド540テールグラブと麓のスイッチ720で、すでに2つのX Gamesメダルを獲得している27歳のローガンは5位でフィニッシュ。

 

メダルと言えば、X Games Aspenの2日目は、女子スキー・スロープスタイル、男子スノーボード・スロープスタイル、女子スノーボード・ビッグエア、男子スキー・ビッグエア、そして待ち望まれたモンスターエナジーのクロエ・キム(Chloe Kim)の女子スノーボード・スーパーパイプへの復帰を含め、人気アスリートたちが登場する。まだまだ続くウィンタースポーツの戦いに期待しよう。

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