
4月23日(sat)24日(sun)、FORMULA DRIFT JAPAN 2022 のRound1が三重県にある鈴鹿ツインサーキットで開催された。
このFDJ2022開幕ラウンドに齋藤太吾が87で参戦した。
FORMULA DRIFT JAPAN は北米で生まれたドリフトのチャンピオンシリーズである。
FDJでは土曜日に単走の予選が行われ、そのトップ32人が日曜日の決勝トーナメントに進む。決勝はタンデムバトル方式と呼ばれる2台によるドリフトで戦われる。リード(先行車両)とチェイス(追いかける車両)にわかれ、それぞれを1回づつ行い得点の高い方が勝ちとなる。
採点は三人の審査員で行われ、ライン、アングル、スタイルの3つのポイントで得点化される。エモーショナルな採点がFDJの特徴だ。
このFDJ開幕ラウンドに齋藤太吾が初参戦。車両は86。コンパクトで軽量な点が特徴であり、ダイゴの舞うように、しかし豪快に車両をあやつるその特徴がどう活かされるのか?に注目が集まった。
23日(sat)
土曜の予選はドライ。プラクティスは順調に進む。ダイゴらしい走りを見せた。しかし予選は今ひとつポイントは伸びず12位に終わる。
「練習は割と順調でした。これなら上位ねらえるかなと思っていて、1本目め、とりあえず通過できレベルの走りをしようと思い走りました。2本目は、攻めたら行きすぎてしまい、失敗してそのまま12位になりました」