
11月9日から11日の期間中、スケートボーディングにおいてアマチュアスケートボーダーの登竜門として有名なコンテスト「TAMPA AM」が、今年もフロリダ州のSkatepark of Tampaにて開催された。
モンスターアスリートの池慧野巨(以下KEYAKI) も参戦するなど世界からトップアマチュアスケーター300名が争う年に一度の大イベントだ!
9日は予備予選、10日は本予選、11日はセミファイナルとファイナルが行われた。
KEYAKIはTAMPA AMに出場するためアメリカ全土で開催される予選的コンテストシリーズ「DAMN AM」に出場し、TAMPA AMAへの出場権をすでに獲得しているため、2日目の本予選からの出場となった。
11月10日、本予選は2名ずつによる3分間のジャムセッション。予選と言っても100名がエントリーしているため、決して油断はできない本気の戦いだ。
インポッシブル トゥ リップスライドと言う難易度の高いトリックからスタートし、ラウンドコーピングの付いたクウォータパイプでノーズグラインド、クウォーターでBSノーズブラント、ダウンレールでスイッチBSリップスライドからヒップでノーリーハーフキャブヒールフリップ等をメイク。途中2、3トリックほどミスはあったが、100名中22位のランクでセミファイナルへ上がった!「3分間滑り切るのが大変で体力の消耗半端ないです!なんか下手になってるのかな〜」とKEYAKIは悔しそうにしていたが、しっかり予選は通過しているあたりがもう大物だ。