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X Games California 2022獲得メダル総括

Aug 022022

 X Games 2022が閉幕した!アクション満載の5日間の競技大会で、モンスターライダーたちは金メダル5個、銀メダル9個、銅メダル4個の合計18個のX Gamesメダルを獲得。このX Games 65回大会では、南カリフォルニアにある3か所のアスリートトレーニング施設で歴史的なパフォーマンスが披露された。モンスターエナジーは、X Games 2022でのチームの素晴らしい成績に関して、BMX、FMX、スケートボードアスリートたちを称えたい。

X Games 2022は、14か国から110人以上のアスリートが参加し、19のメダル競技で計57個のメダルをめぐって戦いが繰り広げられた。X Games 2022は、世界に向けて配信された18のライブイベントの他に、スケートボード・リアルストリート・ベストトリックコンテストでは3人のメダリストが誕生した。

X Games 2022は合計3拠点で行われ、一般公開はされなかった。初日のスケートボードアスリートのエリオット・スローン(Elliot Sloan)は、ビスタの自宅「スローンヤード」でX GamesのスケートボードとBMXの競技に初めてメガパーク・ランプを提供した。2日目は昨年に続き、ラモーナにあるアクセル・ホッジス(Axell Hodges)の伝説的スレイグラウンド・コンパウンドがMoto Xの世界的エリートたちとBMXダートのライバルたちを迎えた。3日目から最終日にかけて、カリフォルニアトレーニングファシリティ(CA|TF)で、スケートボードとBMXのストリート、パーク種目が行われた。

記録的なメダル数と初めて披露されるトリック。歴史的な大会となったX Games 2022における、モンスターエナジーチームの活躍ぶりを紹介していこう。

スローンヤード:スケートとBMX

 

エリオット・スローンがスケートボード・ベストトリックで金メダルを獲得

スケートボード・バートでは表彰台に上がることができなかったが、最後に金メダルを手に入れた。幅100フィートのハーフパイプでセッションが進む中、チャネル上でフロントサイド・カバレリアル・ヒールフリップ・バリアルメロンを決めて勝利を手にした。セッションの早い段階で、彼の十八番であるフェイキー・ヒールフリップ720インディも成功させている。

パット・ケイシー(Pat Casey)がBMXメガパークで銀メダルを獲得。チームのメダルラッシュは、X Gamesで初めて争われたBMXメガパークでも続いた。30フィートのロールインからライダーたちは35フィートの右側ギャップジャンプへ、そこから高さ20フィートのクォーターパイプ、27フィートのローラージャンプから高さ18フィートのクォーターパイプへと身を投じる。パット・ケイシー(カリフォルニア州リバーサイド出身の28歳)は、大きなギャップ上をテールウィップ・キャッシュロール、クォーターパイプでノーハンダーをタックするバースピン、ギャップ上を360ダブルテールウィップ、そして最後のクォーターパイプでバースピンからのテールウィップを決め、銀メダルを獲得した。

エリオット・スローンがスケートボード・メガパークで銀メダルを獲得。ホームグラウンドのアドバンテージがあるスローンも、世界トップクラスのライダーたちとの戦いには苦労した。しかし、ここぞという時に完璧なランをメイク。ギャップ上のバックサイド・テールグラブ720、クォーターパイプ上の巨大なテールグラブ540、2番目のギャップ上でテールグラブ540、そして最後の壁でカバレリアル720インディを決め、決勝でドラマチックに銀メダルを獲得。スローンは現在15個のX Gamesメダル(金メダル6、銀メダル7、銅メダル2)を保持している。

スレイグラウンド:Moto XとBMXダート

 

ジョッシュ・シーハン(Josh Sheehan)がMoto Xフリースタイルで銅メダルを獲得。2日目の午前中に、アップデートされたスレイグラウンドのコースでMoto Xフリースタイルから始まった。現在、ここは80,000平方フィートのコースに難しい13の障害物が設置されている。ここでの戦いに相応しいトリックを成功させる必要があり、36歳のオーストラリア人チームライダー、ジョシュ・シーハンは完璧なランでX Gamesの銅メダルを獲得した。ハートアタック、シートグラブ・インディフリップ、クォーターパイプからバンクへのフレアオフ、センターピース上の360、ルーラー・バックフリップ、大きなノーハンダー・ダブルバックフリップ、巨大なターンダウン・ウィップ、そしてダブルグラブで88.33ポイントを挙げ、3位に入賞した。

Moto Xベストウィップで、ジュリアン・ヴァンスティッペン(Julien Vanstippen)が金メダルを、アクセル・ホッジスが銀メダルを獲得。「ウィップ」で知られる、スタイリッシュにマシンを捻り倒すエアリアルが見どころのMoto Xベストウィップ。ライダーたちはランの最中に75フィートのジャンプに続いて110フィートのジャンプに初めて挑む。セッションがスタートしても、ホッジスよりも大きくウィップを成功させることができるライダーは現れず、スレイグラウンドの主であるホッジスが優勝候補の本命かと思われた。

 

しかし、モンスターエナジーライダーであるジュリアン・ヴァンスティッペン(ベルギー、オファン出身の25歳)が突然主役の座を奪うこととなった。空中で180度回転しながら、後ろ向きに飛ぶ巨大なターンダウン・ウィップは、単独で達成されたその日の最大のエアだった。ヴァンスティッペンは、ベルギーの建国記念日に、X Games史上初のベルギー人金メダリストになった!ホッジスはベスト・ウィップでは銀メダルに終わったが、すぐにトップポジションを獲得することになるだろう。

アクセル・ホッジスがMoto X 110’sで金メダルを獲得。Moto X 110は、ジャンプや障害物がちりばめられた規模の小さなダートトラックがステージとなる。ライダーはピットバイクに乗り、スノースポーツのナックルハックと同じように楽しさと創造性を追求する。2021年のプレミアで、ホッジスは金メダルを獲得し、この日再びピットバイクにまたがって彼の考える「楽しさ」を披露した。フットプラント・シートバウンス、センターピース上のバックフリップノーフッター、スーパーマン、ダートギャップの上の巨大な360エアリアル、クォーターパイプからの巨大なカンカン、そしてレインボーボックスを横切るマニュアルシートスタンドで、ホッジスは前回に続きMoto X 110で金メダルを獲得した。

ジョッシュ・シーハンがMoto Xベストトリックで銀メダルを獲得。メダルラッシュはMoto Xベストトリック決勝でも続いた。この競技では、ライダーたちにはスレイグラウンドの13の障害物のいずれかで最も革新的なトリックを成功させる必要がある。モンスターエナジーのジョシュ・シーハンが完成度の高いノーハンダー・ダブルバックフリップを決め、銀メダルを獲得した。Moto Xのアイコン的存在であるオーストラリア人ライダー、シーハンは14個のX Gamesメダル(金メダル1、銀メダル7、銅メダル6)を保持している。

アクセル・ホッジスが、Moto Xクオーターパイプ・ハイエアで銀メダルを獲得。X Games 2022最後のモトクロス競技Moto Xクオーターパイプ・ハイエア決勝は世界新記録が出た。ライダーたちがスレイグラウンドの高さ18フィートのクォーターパイプからのテイクオフでどれだけ長く空中に留まれるかを目論む中、ホッジスはこれまでの高さ40フィート9インチの記録を、なんと48フィートまで引き上げた。さらに驚くことに、コルビー・ラハ(Colby Raha)が彼のその日最後の試技で高さ49フィートの新記録を出し反撃に出た。これにより、ホッジスは3個目のX Games 2022メダルになる銀メダルを獲得し、X Games獲得メダル数は12個(金メダル4、銀メダル6、銅メダル2)になった。

CA|TF:スケートとBMX

 

フェリックス・プランゲンバーグ(Felix Prangenberg)がBMXストリートで銀メダルを獲得。この日唯一のメダル競技であったBMXストリートでは、ドイツ出身のBMXイノベーター、フェリックス・プランゲンバーグが表彰台に返り咲いた。高度にテクニカルなストリートコースで、プランゲンバーグ(ドイツ、ケルン出身の24歳)は銀メダルを獲得した。彼のランのハイライトは、ハード360テールウィップへのペググラインド、フロントタイヤのフェイキーへの360、ハード180への「Unluc-e」グラインド、レールで18ルックバック、クルックド・グラインドからペグ上の180から180、トゥースハンガー、オポジット360、レギュラー360からバンク上でフェイキーそして1/2キャブターンダウン。プランゲンバーグは現在、4つのX Gamesメダル(金メダル1、銀メダル3)を保持している。

ジャスティン・ドーウェル(Justin Dowell)がBMXパークで銀メダルを獲得。モンスターエナジーチームのメダル獲得はBMXパーク決勝でも続き、ジャスティン・ドーウェル(バージニアビーチ出身の22歳)が銀メダルを獲得した。センターピース上でノーハンド360、ヒップで540バースピン・キャッチ・バースピン、センターでトリプル・トラックドライバー、テールウィップ360、ウォールライドへの大きなルックバックフレア、そしてテールウィップバースピンなど完璧なランで、ドーウェルは自身2回目となるX Games 表彰台の2位入賞を果たした。

ナイジャ・ヒューストン(Nyjah Huston)がスケートボード・ストリート・ベストトリックで銀メダルを獲得。4日目のスケートボード・ストリート・ベストトリック決勝で、進化し続けるストリートスケーティングに注目が集まった。20分間のジャムセッションで、ライダーたちは最も高度なトリックの成功が求められた。高度なトリックは、まさに世界で最も勝利を収めているストリートスケーターであるナイジャが得意とするところだ。ここぞというときに大きなトリックを出してくるナイジャ(カリフォルニア州ラグナビーチ出身の27歳)は、カバレリアル・キックフリップ・バックサイド・リップスライドフェイキーを成功させ、銀メダルを獲得した。ナイジャは現在、13個の金メダル、5個の銀メダル、2個の銅メダルを所有しており、X Games 2009で初めてのメダル、銀メダルを獲得して以来、17回連続でX Gamesのメダルを獲得している。

デイブ・ミラBMXパーク・ベストトリックで表彰台を独占。トップに躍り出たマイク・バルガ(Mike Varga・カナダ、オシャワ出身の25歳)は、激しく強打し、バイクのフレームが曲がってしまったが、その後、最後の試技でその日の勝利を確定したトリックを成功させた。巨大な900バースピン-キャッチ-バースピンで金メダルを獲得したことにより、バルガはBMXパーク・ベストトリックで3回連続金メダルを獲得した最初のライダーとして歴史を築いた。ケビン・ペラサ(Kevin Peraza・カリフォルニア州ツーソン出身の27歳)は、スパイン上で巨大なバックフリップ180テールウィップを成功させ、2位でフィニッシュ。この銀メダルにより彼のX Games獲得メダル数は5つになった。そして、表彰台独占の最後の1人、ジェレミー・マロット(Jeremy Malott・アリゾナ州レイクハバス出身の25歳)は、珍しいデッキトリックであるデッキへのテクニカルな180バックフリップからのボウルへのバックフリップ・バックを成功させ銅メダルを獲得した。たくさんの勝利、そしてたくさんのメダル獲得となった!

 

男子スケートボード・パークではキーラン・ウリー(Kieran Woolley)が自身初の金メダル、ルイス・フランシスコ(Luiz Francisco)が銅メダルを獲得。X Games最終日は、終日スケートボーディングに捧げられた。そして、1人のライダーが予想外の勝利で脚光を浴びた。キーラン・ウリー(オーストラリア、ミナムラ出身の18歳)は、X Games参戦2回目での金メダル獲得につながる最も大きなエアと高速トランスファーを披露した。彼のランのハイライトは、ディープエンドからバートエクステンションまで達する巨大なギャップ上の大きなキックフリップ・バリアル・インディエア、スパイン上をバックサイド5-0トランスファー、ディープエンドでバックサイド540ノーズグラブ、ウォールライドへのキックフリップ・インディ、そしてミラー・フリップだった。X Games Chiba 2022の銀メダル獲得に続き、ウリーにとって初めてのX Games金メダル獲得となった。ウリーと一緒に表彰台に上がったのは、自信の誕生日にCA|TFで大胆にテクニカルなパフォーマンスを見せて3位になったブラジル人チームライダー、ルイス・フランシスコだった。

マット・バージャー(Matt Berger)がスケートボード・リアルストリート・ベストトリックで銀メダルを獲得。ABCで放送された「ベスト・オブX Games 2022」では、新しいコンテスト形態にして、史上初のスケートボード・リアルストリート・ベストトリックコンテストの勝者が発表された。このコンテストでは、南カリフォルニアの伝説のストリートスケートスポット、サンディエゴの「ブルックリン」10段レールでライダーたちが30分のジャムセッションで競い合った。審査員はモンスターエナジーチームライダー、マット・バージャー(カナダ、カムループス出身の28歳)のフロントサイド・ブラントスライド・キックフリップフェイキーに対して銅メダルを授与した。X Games 2021のリアルストリート・ビデオコンテスト銀メダルを獲得に続き、バージャーにとって2個目のX Gamesメダルとなった。

以上がモンスターエナジーチームのメダル獲得者たちだ。彼らは、X Games 2022で合計18個のメダル(金メダル5、銀メダル9、銅メダル4)を獲得した。世界最高峰のアクションスポーツ競技会で力強いパフォーマンスを見せたすべてのモンスターエナジーアスリートにおめでとうと声をかけたい。そして、X Gamesの歴史を作ってくれたESPNのチーム全体に特に感謝したい。

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