
X Gamesがついに日本上陸!世界最大のアクションスポーツの祭典が日本で初開催、あと数日で開幕だ。
X Games Chiba 2022は、1995年のイベント開始から64回目のX Games大会となる。
4月22日から24日まで開催されるこの大会で、世界のBMX、モトクロス、スケートボード競技会で名を馳せている選手たちが競い合う。
最高のアクションスポーツが堪能できるだろう。
今大会への出場を控える日本人モンスターアスリート勢にインタビューを実施!
大会への意気込みや、X Gamesへの想いを語ってもらった。
Men's Skateboard Vert & Best trick に出場する、芝田元のコメントをチェック!
■芝田元にとってX GAMESとは
ずっと憧れていた世界で、その世界で滑るっていうのを目標に滑って来ていて、毎回招待されるたびに初心に戻れて、純粋に楽しいんでいる大会です。
招待されることに光栄に思えますし、感謝しながら滑っています。
2017年のミネアポリスでゴールドメダルを獲得できたんですが、何より自分のオリジナルトリックで優勝できたことに自分自身の中で意味や価値を感じています。その前の年は2位で終わったんですけど、来年優勝すればええやんって会場で思っていたのも覚えてます。
アメリカのX GAMESといったら、ファンの人たちがすごい熱狂的でまた独特というか、観戦することを思いっきり楽しみにしている雰囲気ですね。そんな中で滑れるので、かっこいい表現じゃないですけど、自分自身の力になるっていうような感覚になります。「よっしゃ!」って「魅せてやる!」って思いますね。
この中で滑るっていうのが、アメリカのエンターテイメントであり、X GAMESですね。
■X GAMES JAPANに向けて準備していたこと
最後に出場した大会からラグがあったので、何かこうしようと決めるというより、自分のペースを戻していくことを専念しました。自分のやりたいラインのイメージトレーニングですね。
先日、本国モンスターエナジーの20周年イベントで久しぶりにアメリカに行って、そのラインを実際にやってきました。
ベストトリックに入れられるような技をルーティーンにも入れられるようになってきたり、新しい技っていうわけではないんですが、凄くいい感触で、ルーティーンが楽しみです。
自分でも技の構成を考えながら楽しんでいます。当日が楽しみです。
■バート種目のコンテストについて
多分、スケートボードのバーチカルのコンテストを見たことない方が多いかと思います。今回のXGAMESでは2種目の大会が開催されます。1つ目は、いわゆるバートの大会。これは、1人30秒間の時間が与えられて、その中でベストランを決める大会です。もう一つは、ベストトリックです。これは1発の技で誰が一番凄い技をメイクしたかを競い合います。1人10本くらいトライできるんですが、トライする順番が早く回ってくるので、技をメイクできるかどうか、見どころですね。
■モンスターを飲むタイミング
ほぼ毎日飲んでますよ。スケートする時は、滑り出してから飲んだり。自分のスイッチ的に感じになっていますね。フレーバーも豊富にあるし、ちょっと疲れたなってという時にライトなフレーバーを飲んだり使い分けてる感じですね。それだけ身近な感じなっていますね。
■意気込み
自分の100%、120%、200% 分からへんけど、自分のやりたいことをやり尽くします。会場まで足を運んでくださる方やテレビで観戦される方に魅せていきたいです。
それでええ結果やったら、ええことだと思います。