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Josh Sheehan took Bronze in Moto X Best Trick
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X Games Norway 2019 - モンスターアスリート 1日で13個ものメダルを獲得

Sep 042019

  1日限りの壮大なイベントがまた1つ、歴史の1ページに書き加えられた。X Games Norway 2019のオフィシャルエナジードリンクを務めるモンスターエナジーチーム所属のアスリートたちが、1日限りの世界最高のアクションスポーツイベントで続々と大成功を収めたのだ。世界クラスのチームメンバーたちは、スキー、スケートボード、スノーボード、およびMoto Xの各部門で合計13個ものメダルを獲得した。金メダル4個、銀メダル6個、そして銅メダル3個の快挙である。

オーストラリアのヤラウォンガ出身のジャリド・マクニール(Jarryd McNeil)は金メダリスト4人のうちの1人だ。マクニールはMoto Xのベストウィップ部門で金メダルを獲得し、X Games史上最も多く9個の金メダルをモトクロス競技で獲得したトラビス・パストラーナ(Travis Pastrana)の持つ記録に並んだ。また。モトクロス競技では、オーストラリア出身のジャクソン・ストロング(Jackson Strong)がMoto Xのベストトリック部門で並みいる競合ライダーたちを抑えてトップの座についた。モンスターエナジー提供のスケートボード競技、ストリート部門では、ニュージャージー州が誇るアイショッド・ウエア(Ishod Wair)が見事な逆転勝利を収めた。男子スノーボード競技のビッグエア部門決勝では、カナダ出身のモンスターエナジー所属ライダー、マックス・パロット(Max Parrot)がガンを克服して競技に復帰、感動的な勝利を収めて通算6個目の金メダルを手にした。
 
 

今年のX Games Norway 2019は、モンスターエナジーが公式ドリンクスポンサーを務めて4年目の開催となる。8月31日(土)の1日限り、10時間だけ開催された。他では見られないユニークな形で多彩なアクションスポーツが組み合わされたイベントだ。スキー、スノーボード、スケートボード、およびX Games Norwayで初めて組み入れられたフリースタイルモトクロスの各分野で活躍する世界で屈指のアスリートたちがノルウェーのテレノール・アリーナに一堂に会し、会場に詰めかけた大勢の観客と世界中に配信されたライブを見つめる視聴者の前で、X Gamesのメダルを争って競技が繰り広げられた。

今回、X Games Norwayの開催が8月であるにもかかわらず、スノースポーツ競技を取り入れたという快挙は、特筆に値する。オスロに拠点を置くX Gamesチームは、9日間以上の綿密な準備期間を設け、アリーナの屋根を突き抜けて上方に伸びる人工雪を敷いた巨大なジャンプ台を作成した。ライダーたちはアリーナの外側に設けられたエレベーターを使って高い塔の頂上にアクセスし、ジャンプ台のスタート地点に立つ。そして乾燥したスロープ上へ飛び出して速度を増しながらアリーナ内に突入してジャンプ台を踏み切った後、大勢の観客が見守る中で着地を決めた。

モンスターエナジーチームのメダル獲得ランは、まずMoto Xのベストトリック部門決勝で幕を開けた。オーストラリア・ロックハート出身の27歳、ジャクソン・ストロング(Jackson Strong)は、ノーハンドのフリップオーバーで楽々とギャップを飛び越え、この部門で自身6個目の金メダルを獲得した。得意技であるノーハンドのダブルバックフリップを成功させたモンスターエナジーのチームメイト、ジョシュ・シーハン(Josh Sheehan)がストロングと共に表彰台を獲得し、銅メダルを手にした。シーハンとストロングは現在、11個のX Gamesのメダル獲得という輝かしい成果を誇っている。中でもストロングは、これまで参加したMoto Xのベストトリック部門すべてにおいて銀メダルもしくは金メダルを獲得しているのだ。

次に、アクションはモトクロス競技からスノースポーツの1つである女子スノーボード競技のビッグエア部門へと移った。世界で最も優秀なフリースタイルスノーボーダー6人が勝ち残った決勝戦では、スノーボードの天才少女である日本の村瀬心椛(むらせここも)が、14歳という若さにもかかわらず自分自身のスタイルを堂々と披露した。B/S720ミュートなどの先進的なトリックでギャップを超え、テクニカルなF/Sダブルコーク900インディをメイクした村瀬は銀メダルを獲得した。昨年、ノルウェーで獲得した金メダルと合わせ、通算2個目のX Gamesメダル(金1個、銀1個)を獲得したことになる。

スノースポーツのアクションがさらに続く。女子スキーのビッグエア部門決勝では、6人のエリートライダーたちがX Gamesの金メダルを賭けて争った。最終的に、スイスはレンツァーハイデ出身の21歳、ジウリア・タンノ(Giulia Tanno)が非の打ち所のないエアリアルを2回決めてギャップを跳び越え、銀メダルを獲得した。2月下旬に負った足首の怪我から復帰したタンノは、完璧なB/Sダブルコーク1080セーフティグラブと先進的なF/S900テールグラブを完璧にメイクして銀メダルを手にしたのだ。これでタンノが獲得したメダルは通算3個となった(銀メダル2個、銅メダル1個)。

そして、Moto Xのベストウィップ部門決勝では、エンジンの咆哮がテレノール・アリーナに再び轟いた。世界中のベストライダーたちが、不整地のギャップを飛び越える際、バイクを空中で横に放り出しながら最もねじれた「ウィップ」エアリアルを決めて着地に成功することを競うこの競技では、2人のモンスターエナジーのアスリートたちが表彰台に上がった。オーストラリアのモトクロス界の象徴的な存在であるジャリド・マクニール(Jarryd McNeil)が持ち前の多彩な技を披露した。完全に反転した状態でのウィップやシート上でバウンスする得意技のウィップを繰り出して、見事1位に輝いた。マクニールが達成した通算9個の金メダル獲得記録は、X Games史上最も多くの9個の金メダルをモトクロス競技で獲得したトラビス・パストラーナの記録に並んだ。これは、X Games史上最も輝かしいオーストラリア出身のアスリートとして14個のメダルを手にしたBMXのアスリート、ビンス・バイロン(Vince Byron)をも凌ぐものである。さらに、モンスターエナジーの渡辺元樹(わたなべげんき)がエアとスタイルで超一流のトリックをメイクし、僅差でマクニールに続いて銀メダルを獲得した。

エアリアルの妙技がさらに続く。モンスターエナジーのメダル獲得ランの勢いは止まらない。男子スノーボードのビッグエア部門決勝のアクションが始まった。ホジキンリンパ腫という悪性のガンを克服し、再び競技へと感動の復帰を果たしたカナダのモンスターエナジーチームのライダーであるマックス・パロット(Max Parrot)がトップの座に返り咲いた。ビッグエアの先駆者であるパロットは、気が遠くなるようなキャブトリプルコーク1620インディとテクニカルなF/Sトリプルコークミュートをギャップ上でメイクした後に完璧な着地を成功させて金メダルを手に入れた。パロットにとって通算10個目のメダル獲得である(金メダル6個、銀メダル4個)。パロットと共に表彰台に上がったのは、スウェーデン出身の神童、スヴェン・ソーグレン(Sven Thorgren)だ。「スヴェニス」の小旗を一斉に振る大勢のファンが見守る中、スカンジナビアの観客はソーグレンの繰り出す数々の高度なエアリアルに酔いしれて、ソーグレンは当然のことながら銀メダルを手中に収めたのだ。

Sモンスターエナジー提供の男子スケートボードストリート部門では、チームライダーの1人、アイショッド・ウエア(Ishod Wair)が積年の望みであった優勝を手に入れたのもまた、当然のことであると言える。ウエアは、著名なスケートボード雑誌「Thrasher Magazine」が毎年実施している年間No.1スケートボーダーを決める「Skater of The Year (SOTY)」において、コンテストよりもむしろストリートで輝きを放つスケートボーダーとして選出されたことがある。そのウエアは真の実力を発揮し、完璧なランをメイクすると、観客の大歓声はしばらく鳴りやむことがないほどであった。ニュージャージー出身の27歳、ウエアは、ハンドレール上でのキックフリップB/SリップスライドやAフレームレールでのB/Sスミスグラインド、クオーターパイプでのブラントキックフリップなどを次々とメイクし、初の金メダルを獲得した。これで通算2個目のメダル獲得である(金メダル1個、銅メダル1個)。

スノースポーツアクションの締めくくりとして、男子スキーのビッグエア部門には、モンスターエナジーチームのヘンリク・ハーロウ(Henrik Harlaut)がこれまでに競技会で繰り出したことのない新しいトリックを披露した。左回転のダブルコーク1260バイオからセーフティグラブと左回転1440ミュートへの切り替えをメイクしたスウェーデン出身のフリースタイルスキーの天才、ハーロウは見事に銀メダルを獲得した。通算11個のメダルを獲得したハーロウは、自身も師と仰ぐアメリカのフリースタイルスキーヤーの象徴的な存在であるターナー・ホール(Tanner Hall)が持つX Gamesスキー競技のメダル獲得数記録に並んだ。ハーロウと共に表彰台へ上がったのは、モンスターエナジーのチームメイトライダー、アレックス・ボーリウ=マルシャン(Alex Beaulieu-Marchand)だ。ボーリウ=マルシャンは左回転のトリプルコーク1260セーフティグラブと難易度の高いダブルバイオ1260キュービアングラブをスイッチしてギャップを攻略し、3位の銅メダル獲得を確実なものとした。

アクション満載の1日となったX Games Norway 2019のフィナーレを飾るイベントは、Moto X競技のクオーターパイプ・ハイエア部門である。世界最高の座を賭けて、5人のモトクロスフリースタイルエアリアリストたちが競技に臨んだ。競技の内容は次の通りだ。15分のジャムセッション中に、24フィートの高さのあるランプを使って可能な限り空中高く垂直に飛び上がり、その後バンクに着地するというものだ。金メダルを獲得したディフェンディングチャンピオンのコーリー・クリード(Corey Creed)を負う熾烈な戦いの末、モンスターエナジーのアクセル・ホッジス(Axell Hodges)は11.93メートル(39.14フィート)のエアリアルを成功させ、見事に銀メダルを射止めた。ホッジスは、7月に放映され、モーターサイクルでの最長ジャンプ記録に挑んだテレビのショウである「Evel Live 2」収録時に負った足首の骨折から競技に復帰したばかりであることを考慮すると、これは実に素晴らしい成果である。

 

モンスターエナジーチームは、わずか1日だけのX Games Norway 2019のモトクロス競技全体で、合計5個のメダル(金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル1個)を獲得した。世界最高峰のアスリートたちが集結し、10時間にわたって一つ屋根の下で行われるスキー、スケートボード、スノーボード、そしてMoto Xの競技であるX Games Norwayは今年で4回目を迎えた。これは間違いなく歴史に長くその名を残すイベントの1つだ。観戦してくれたみんな、どうもありがとう。また、ぜひ会おう!

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