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Monster PR release photos taken at the 2021 Street League Skateboarding event in Lake Havasu on October 29-30, 2021. Rayssa Leal and Nyjah Huston win their events.
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ナイジャ・ヒューストンとライッサ・レアウがSLSレイクハバスを制す

Nov 012021

ライッサ・レアウ(Rayssa Leal)ナイジャ・ヒューストン(Nyjah Huston)が、アリゾナ州レイクハバスシティで開催された2021年スケートボード・ストリートリーグ(SLS)選手権ツアー第2戦で1位を獲得した。

ブラジルのインペラトリズ出身で13歳のレアウは、屋外スケートパークの興奮した観衆を前に、スケートボード女子ストリート決勝の最後のトリックでドラマチックな勝利を決めた。ヒートアップした男子スケートボードストリート決勝では、カリフォルニア州ラグナビーチ出身で26歳のモンスターエナジーライダー、現SLS世界チャンピオンのナイジャがエリートライダーたちの戦いの場で勝利を収めた。

ティネルメモリアルスポーツパークに新たにアップデートされた屋外スケートパークは、世界クラスのスケートボード大会に相応しい会場を提供した。ハバス湖のほとりにある12キロ超の地形に広がるコースは、トゥームストーンエクステンションのあるクォーターパイプ、キッカーとハバレッジへのバンプを備えたセンターピース、さらに、大胆なトリック向けにたくさんの階段セット、レール、ハバレッジがあるステージセクションが整っている。大会後も、カリフォルニアスケートパークスが設計したこのコースは地元のスケートボーダーのために残される予定だ。

最高な天気とアリゾナの太陽の光の中、無料で一般公開されたこの大会。SLS選手権ツアー第2戦にはテンションの高い観衆が集まった。レイクハバスシティでのチームモンスターエナジーの活躍ぶりを紹介していこう。

スケートボード女子ストリート:モンスターエナジーのモンスターエナジーのライッサ・レアウが一位を獲得

 

競争の激しいスケートボード女子ストリート決勝では、世界のトップ女子ストリートスケーター8人が登場した。この決勝戦に参加したブラジル、日本、オランダ、アメリカ出身のライダーのなかには、オリンピック参加者数名と金メダリストの西矢椛もいた。

 

モンスターエナジーのレアウは、優勝を目指してSLSレイクハバスに参加した。この13歳の天才少女は、東京オリンピックで銀メダルを獲得した後、8月にソルトレイクシティで開催されたSLS選手権ツアー第1戦で1位を獲得している。

 

レアウは4.1ポイントの高得点を獲得したライン・セクション、そしてギャップからステアハバのクルックドグラインド・ダウンやギャップからAフレームレールでのバックサイド・リップスライドなど、傑出したシングルトリック・セクションで強さを見せ、予選を1位で決勝に進出。

 

競技が決勝に移ると、リーダーボード上で1位になったオリンピック銅メダリスト中山楓奈の追い上げにレアウは直面。レアウはライン・セクションで反撃に出て、ギャップからのバックサイド・リップスライド、ギャップからAフレームでフロントサイド・リップスライド、ユーロギャップレールのフィーブルグラインド、レール上をフロントサイド・ブラントスライドダウン、ユーロギャップをキックフリップとレイトバックサイド180アップ、高いハバで完璧なバックサイド5-0グラインドダウンを決め、4.7ポイントを獲得した。

 

シングルトリック・セクションでは、始めに高いハバでバックサイド・スミスグラインドダウンを完璧に決め(6.1ポイント)、続いてキャップからステアレッジでクルックドグラインドダウン(4.8ポイント)と首位に返り咲いた。3本目の試みで難易度を上げ、高いハバから典型的なバックサイド・テールスライドダウンで着地し6.8ポイントを獲得し2位に差をつけた。

 

5本目のランを終え、下位4名のスケートボーダーは撤退。次に、上位4名のライダーがさらに2本のベストトリックの機会を得て、決勝で得点の高い3回の合計で勝者が決まる。

 

5本目のランで、レアウはビッグハバのキックフリップバックサイド50-50ダウンを惜しくも失敗。これにより、日本の西谷がレールのビッグフリップ・フロントサイド・ボードスライドダウンで1位に躍進する可能性が浮上。しかし、ドラマの結末は最後の1秒まで分からない!競技全体の最後のランでの滑りにすべてがかかった状態で、レアウはプレッシャーのなか、ハバでキックフリップ50-50ダウンを決め6.3ポイントを獲得、勝ち点19.2ポイントで勝利を収めた。

 

「ここに立ててとても嬉しい。このトロフィーを友達、弟、そして父のために捧げたい。それでおしまい!」とレイクハバスでのSLS選手権ツアー第2戦優勝に際してモンスターエナジーのレアウは述べた。

 

この勝利によって、通算200ポイントで2021年SLSシーズンのリーダーボード上におけるレアウの1位を確固たるものにした。彼女には11月にフロリダ州ジャクソンビルで開催されるSLSスーパークラウン世界選手権決勝への参加資格が自動的に与えられる。

 

2015年、レアウは6歳のときに妖精の衣装を着て階段をヒールフリップで降りる様子を映したバイラル動画によって世界的に注目を集めた。レアウは、国際レベルでの競技会出場は2年前に始めたばかりだが、2019年11歳の時にSLSツアーで最年少ながら優勝を飾った選手として歴史を築き、その年ブラジルで開催されたSLS世界選手権で2位を獲得した若きプロフェッショナルだ。フランスで開催されたFAR'n High大会でも優勝し、今年の夏は東京五輪スケートボード女子ストリートで銀を獲得。既にこの競技のエリートたちの仲間入りを果たしている。

スケートボード男子ストリート:モンスターエナジーのナイジャ・ヒューストンが圧倒的な勝利を収める

 

スケートボード男子ストリート決勝のプレッシャーはとてつもない。ジャクソンビルでのSLSスーパークラウンシーズンフィナーレ前最後の1戦では、予選ポイントを獲得し、フロリダのチケットを確保する最後のチャンスが8人のトッププロに与えられた。ファイナリスト8名は、ブラジル、カナダ、米国出身のライダーたちだ。

 

アメリカ代表としてスケートをしてきたモンスターエナジーのナイジャは、ソルトレイクシティでのSLS選手権ツアー第1戦を2位で終えた後、記録更新を目指してレイクハバスにやって来た。

 

彼は、予選から既に優位に立ち、SLS世界チャンピオンタイトル6回、そして現タイトル保持者であるナイジャは1位で決勝へ進んだ。7カ国26人のエリートライダーたちと競い合い、レールでの型通りのフェイキ―5-0ダウンなど、難しいトリックを織り交ぜ8.3ポイント獲得と、完璧にライン・セクションを終えた。ベストトリック・セクションでは、巧みなスイッチ・フロントサイド・ヒールフリップテールスライド・ダウンをハバで決め、その日のナインクラブスコアの1つを獲得し、合計スコアは25.9ポイントに達した。

 

決勝では、アメリカ代表のジャガー・イートン(Jagger Eaton)がライン・セクションのゲートからすぐにナインクラブをゲットするランを見せ、本大会のレベルが一気に上がった。競争に惑わされることなく、ナイジャは彼自身ナインクラブ級のルーティンで応えた。ハバでスイッチ・フロントサイド・ノーズグラインド、ハーフキャブ・キックフリップ、バンプで360キックフリップ、クォーターパイプでピボットフェイキ―、レールでフェイキ―5-0オーバークルック、階段でスイッチ・ヒールフリップアップ、ユーロギャップレッジでバックサイド180ノーズグラインド、高いハバでテクニカルなノーリー・バックサイド180ノーズグラインドと、9.1ポイントを獲得し首位に立った。

 

高レベルの滑りはベストトリック・セクションでも続き、ブラジルのルーカス・ラベロ(Lucas Rabelo)といったライダーたちが大きく難しいテクニカルな動きを決めナインクラブを獲得した。ナイジャは最初のランで激しく打ちつけ痛みに苦しんだが、コースで最も高いハバをフロントサイド・ハーフキャブ・ブラントスライドフェイキーで降り8.9ポイントと、集中力を取り戻した。ブラジルのフェリペ・グスタヴォ(Felipe Gustavo)がナインクラブをたたき出すトリックで首位に立った後、ナイジャはハバでの巧みなノーリー・バックサイド180ノーズグラインド・リバートダウンで8.0ポイントを出し、再度首位に返り咲いた。さらに、首位のポジションをさらに揺るぎないものにする、ハバでのキャバレリアル・バックサイド・ノーズブラントスライドを披露し9.3ポイントを叩き出した。これはその日に最も高い得点を獲得したトリックとなった。

 

上位4人のスケーターが最後に2本のランに取り掛かり、興奮した観衆たちはグスタヴォとアメリカのダショーンジョーダン(Dashawn Jordan)によるナインクラブを獲得したパフォーマンスを楽しんだ。しかし結局、ナイジャの総合スコア27.3ポイントは無敵であることが証明された。勝利が確定していた彼の最後のランでは、ハバでスイッチ・ヒールフリップ5-0グラインドダウンを決め、その後、勝利を祝って観衆とハイタッチした。

 

「ソルトレイクでは少しがっかりした。でも、考え方は常に同じだ。飛び出して、勝つために必要なことをするだけだ!それがスケートボーディングだ。だから、すべての大会で勝つことはできない。けれど、参加して自分のすべてを出し切ることはできる。長い間大会に参加してきたから、最近のすべての勝利は自分にとってより意義深いものになっている…だけど、これから数年は活躍できると思う。」とレイクハバスで優勝したナイジャは語った。

 

ナイジャはこの勝利により通算190ポイントで2021年SLSシーズンランキングトップになった。世界で最も勝利を収めているストリートスケートボーダーとして知られる彼は、2017年、2018年、2019年と連続してSLS世界チャンピオンタイトルを守っている。5大陸でX Gamesの金メダルを獲得した史上唯一のアスリートであるナイジャは、他のどのスケートボーダーよりも多くのSLS大会で優勝し、13個の金を含む19個のX Gamesメダルを保持している。

 

また、予選でレイクハバスの観客を魅了した14歳のモンスターアーミーライダー、フィリッペ・モタ(Filipe Mota)は、テクニカルなトリックと卓越した一貫性を見せた。モタはライン・セクションで完璧なランを繰り出した。高いハバでバックサイド・テールスライド、ギャップからAフレームでバックスライド・リップスライド、ステアレッジでフロントサイド・ノーズスライドフェイキーとキックフリップ・フロントサイド・ボードスライド、レールでビッグスピン・フロントサイド・ボードスライドを魅せ、5.1ポイントを獲得。ベストトリック・セクションでは、高いハバでキックフリップ・バックサイド・テールスライド、レールで珍しいヒールフリップ・フロントサイド・ボードスライドを決めたが、決勝に進める8名にはわずかに手が届かなかった。しかし、放送コメンテーターのポール・ジッツァー(Paul Zitzer)は、「アマチュアのスケーターの世界で、彼は傑出している!」とモタについて言及している。

 

大会の生配信を見逃してしまっても大丈夫!YouTubeではレイクハバスのSLS選手権ツアーのすべてのアクションを特集している動画が見れる。この動画は、世界最大の独立系アクションスポーツ会社、スリル・ワン・スポーツ・アンド・エンターテインメントによって制作されたものだ。

 

次のSLSの大会は大きな1戦だ!グランドフィナーレであるSLSスーパークラウン世界選手権大会は、11月13・14日にフロリダ州ジャクソンビルランディングで開催され、2021年男子および女子の世界チャンピオンが決まる。

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