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Images from Dew Tour Skate Event.
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ナイジャ・ヒューストン、Dew Tour Des Moinesで優勝

Jun 022021

スケボー競技会が正式に再開した! モンスターエナジーは、チームライダーのナイジャ・ヒューストン( Nyjah Huston ) oがDew Tour Des Moines男子ストリートの決勝で1位を獲得したことを祝福する。

本大会はワールドスケート公認のオリンピックの予選大会だ。カリフォルニア州ラグナビーチ出身、26歳のヒューストンは、デモインに新しく建設されたローリッセンスケートパークで行われた世界トップクラスのストリート・スケーターたちによる戦いでトップに躍り出た。3位にはフランス・リヨン出身、23歳のオーレリアン・ジロー( Aurelien Giraud ) が表彰台にあがった。

競争の激しい女子ストリート決勝では、ブラジル・インペラトリズ出身、13歳の天才スケーター、ライッサ・レアウ( Rayssa Leal )が、世界中のエリート女性ストリートスケーターたちと戦い2位になった。

 

Dew Tourは、デモインのダウンタウンにある真新しいローリッセンスケートパークで争われた。カリフォルニアスケートパークスによって設計および建設された88,000平方フィート(約8,200平方メートル)の施設はアメリカ最大規模の施設。同パークは2021年5月7日にオープンし、最先端のコンクリート製ストリートコースと地形公園セクションを備えている。610万ドル(約6億8,000万円)のプロジェクトの一環として建設されたスケートパークは、中西部のスケートボードシーンでこれから先も欠かせない存在になるだろう。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まって以来、初の大規模スケートボード競技会として、Dew Tour Des Moinesは世界中の300人を超える男女スケーターたちを魅了した。ストリートとパーク競技会は、今年夏の東京オリンピックで初めて採用される種目のの、米国で唯一開催される世界的なオリンピック予選大会でもあった。

この大会は、厳格なパンデミック安全ガイドラインに基づいて開催され、会場に入場できる観客数は制限された。激しい予選ラウンドと準決勝で競技者数が絞り込まれた。開催が危ぶまれているオリンピックだが、出場資格得点を誰もが切望しており大会全体を通して競争レベルは非常に高かった。

ここからはデモインにいたモンスターエナジーチームのアクションがどのように展開されたかを紹介していこう。

男子ストリート:モンスターエナジーのナイジャ・ヒューストンが優勝、オーレリアン・ジローが3位

 

男子ストリート決勝は、大会の最後を盛大に締めくくった。8人のファイナリストは32人のスケーターによるハイレベルな準決勝を勝ち残ってきた。モンスターエナジーのオーレリアン・ジロー( Aurelien Giraud ) が2位で選出、一方ナイジャ・ヒューストン( Nyjah Huston )は6位で決勝に残った。

 

決勝戦が始まると、ヒューストンはゲートを出てすぐ試合を優位に進めた。ラン・セクションから始まり、5回世界チャンピオンになっているヒューストンは、2回の完璧なランでカリフォルニア・スケートパークス設計のコースに挑んだ。1本目のランで、ヒューストンはキッカーで360キックフリップ、フラットレールでブランドスライド・フェイキー、レールをノーリー・フロントサイド・ボードスライド、トール・ハバをフロントサイド・ブラントスライド、キッカーレールをキックフリップ・バックサイド・リップスライド、レールをビック・スピン・フロントサイド・ボードスライド、レッジをフロントサイド・ノーズブラントスライド、そしてトール・ハバでバックサイド180ノーズグラインドでまとめ、8.21ポイントを獲得し、早々にリードした。2本目のランでは、レールでスイッチ・フロントサイド・テールスライドダウン、トール・ハバとテクニカルなハーフキャブ・バックサイドスミスからのフェイキ―を追加してレベルを上げ、9.10ポイントのランスコアを獲得した。

 

競技がベスト・トリックセクションに移ると、ヒューストンはカバレリアル・バックサイト・ノーズブラントフェイキー(9.25ポイント)とトール・ハバでスイッチ・フロントサイド・ヒールフリップ・テールスライド(9.14ポイント)を送り出しプレッシャーを維持した。3回目のチャレンジが失敗に終わった後、日本の堀米雄斗を追う形になったヒューストンはハバでカバレリアル・バックサイド・テールスライドフェイキーダウンを投入し8.41ポイントでリード。最後のチャレンジで、ヒューストンは練習で披露すらしなかったトリック、トール・ハバでのスイッチ・ヒールフリップからフロントサイド5-0グラインド・ダウンで9.56ポイントを獲得し勝利を決めた。
 
合計37.05ポイントのスコアで、ヒューストンはデモインでDew Tourチャンピオンのタイトルを獲得した。彼は、今年夏の東京オリンピックまであと数週間と迫る中、スケートボードストリートの公式オリンピックランキングで首位を維持している。
 
ヒューストンは、「すべての勝利は多くの意味を持つ。特に、コロナ禍でしばらくの間スケートコンテストがなかった後のこの勝利は特別なものだ!ありがとう、アイオワ。 再開してくれてうれしいよ!」とコメントした。
 

ヒューストンは史上最強のストリートスケーターだ。スケートボードのアメリカオリンピック公式チームメンバーである彼は、5大陸でX Gamesゲームの金メダルを獲得した唯一のアスリートであり、2021年東京オリンピックで米国を代表することも視野に入れている。2020年後半に初開催されたX Games Real Street Best Trickコンテストで優勝した後、現在合計19個のX Gamesメダル(金13、銀4、銅2)を所有している。2019年には3回連続でタイトルを獲得し、現SLS世界チャンピオンになっている。

 

アイオワの表彰台にヒューストンと一緒にあがったモンスターエナジーのオーレリアン・ジロー( Aurelien Giraud )は彼の得意とする大きなトリックを披露する準備ができた状態で決勝に臨んでいた。ラン・セクションではフランスのリヨン出身、23歳のジローが1本目を完璧にまとめた。ハバでフロントサイド・ノーズブラント・スライド、レールでハードフリップからフロントサイド・ボードスライド、Aフレームレールでバックサイド・オーバークルック、フラットレールでバックサイド・フィーブル・グラインド、ポディウムでキックフリップ・アップ、そして大きなキャップからハバでバックサイド・ノーズブラント・スライドを披露し、8.62ポイントを獲得した。

 

ベスト・トリックセッションでは、オリンピックフランス代表のジローが、バンプからレールを越える大きなハードフリップを送り出し7.71ポイントをマーク。ベスト・トリックでの2回目のチャレンジで、トール・レールでハードフリップからフロントサイド・ボード・ダウンを出し7.89ポイント、スコアボードのトップ3に入り込んだ。次に、ジローはハバで完璧なギャップ360キックフリップから50-50ダウンで9.12ポイントを獲得し「ナインクラブ」の領域に入った。そして、表彰台を確実にするために、ハバで完璧なギャップ360キックフリップからフロントサイド・ノーズグラインド・ダウンで9.72ポイントを獲得し合計35.35ポイントで力強い3位フィニッシュを達成した。

 

ジローは、2015年誰もが羨むタンパアム・ストリートスケートボード大会で優勝し、国際的な注目を集めた。プロに転向した後、Simple Session(2016年と2017年)、FAR'n High(2019年)そしてフランス全国選手権(2019年)など有名な国際大会で優勝トロフィーを獲得している。彼はまた、2019年Dew Tour選手権のタイトルも獲得。つい最近は2021年のオリンピックに向けた彼の準備を詳述したモンスターエナジー制作『Aspire–Inspire』ミニドキュメンタリー動画シリーズの第1回エピソードに出演した。

女子ストリート:モンスターエナジーのライッサ・レアウが2位

 

日曜の朝には、待望の女子ストリート決勝戦がデモインの青い空の下で繰り広げられた。世界をリードする、オーストリア、ベルギー、ブラジル、オランダ、米国などからの8人のストリートスケーターがトップの座を争った。

 

各ライダーは、2本のランと5回のベスト・トリックに挑み、その内最高スコア4つを合計して順位が決まる。

 

モンスターエナジーのライッサ・レアウ( Rayssa Leal )は、SLS世界チャンピオンのパメラ・ローザ(Pamela Rosa)などエリートたちの戦いの場で最年少スケーターとして決勝に進出した。大きな競技大会に精通しているレアウは、Aフレームレールでバックサイド・スミス・グラインド、ギャップからハバへのクルックド・グラインド、レールでフロントサイド・フィーブル・グラインド、そして11段の階段レールでバックサイド・リップスライドを含む完璧なラン1本目4.25ポイントを決め、フィールドの他のスケーターに力を見せつけた。ラン2本目では、Aフレームレールでフロントサイド・ブラントスライド、トール・ハバでバックサイド5-0グラインドで難易度を上げ、4.62ポイントを獲得した。

 

ベスト・トリックセクションに入ると、レアウはビッグ・レールでフロントサイド・ブラントスライド・ダウン(3.33ポイント)続いてフロントサイド・ノーズグラインド(2.15ポイント)と、完璧なトリックを連続し、着地を決めた。数々の手持ちのトリックから、ビック・レールで高度でテクニカルなキックフリップ・フロントサイド・ボードスライドを出し4.18ポイントを獲得。彼女の力強いパフォーマンスの締めくくりとして、ビック・ハバでスタイリッシュなバックサイド・スミス・グラインド・ダウンを使い、4.25ポイントを獲得した。

 

合計スコアは17.30ポイントで、レアウは仲間のブラジル人ライダー、パメラ・ローザにわずかに及ばず2位でフィニッシュ。この結果が功を奏し、レアウは現在女子ストリートスケートボーディングのスケートボーディング・オリンピックストリート種目ランキングで2位につけている。

 

レアウが初めて注目を集めたのは2015年、彼女が6歳のとき。世界中で拡散された動画の中で彼女は妖精の衣装を着て階段をヒールフリップで降りた。それ以来、彼女は世界レベルの強力な競技参加者であることを証明している。2019年、彼女は11歳でSLSツアーストップを勝ち取った最年少の参加者として歴史を築き、その年ブラジルで開催されたSLS世界選手権で2位になった。パンデミックの前に、彼女はフランスでのFAR'n High大会でも優勝し、2019年ミネアポリスでのX Gamesデビューでは4位になった。レアウが初開催のオリンピック・ストリートスケーティング競技会に向かう準備はできている。今後の活躍に注目だ!

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