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Assets from Slayground 3, filmed in Ramona, California
NEWS

スレイグラウンド (SLAYGROUND) 3

Feb 252021

モンスターエナジーのアスリート、アクセル・ホッジス(Axell Hodges)がスレイグラウンドの新シリーズの動画を公開すると、モトクロス業界全体が視聴するほどの大きなニュースとなる。カリフォルニア州エンシニータス出身24歳のアクセル・ホッジスは、フリースタイルモトクロスの常識を超える新しいトリックや映画のような体験を必ず届けてくれるからだ。

これまで、スレイグラウンドの動画シリーズはYouTubeですでに900万回以上視聴されており、見逃せないコンテンツとなっている。

アクセル・ホッジスが最新作、スレイグラウンド3で戻ってきた。そしてこの動画は素晴らしいの一言に尽きる。カリフォルニア州ラモナにある彼のプライベートモトクロスコンパウンドで撮影されたスレイグラウンド動画第3弾には、ファンが何度も繰り返し見たくなる要素が詰め込まれている。

「たくさんの新しいトリック、新しいジャンプ、いくつかの巨大ウィップ、そしてテクニカルウイリーを楽しみにしてほしい。僕らはそれらすべてを見せたくて、この動画のためにまったく新しいコースをつくった。だから、見逃せないはずだ」とアクセル・ホッジスはスレイグラウンド3について述べている。

音楽アーティスト、Pepper とSlightly Stoopidによるレゲエの曲に合わせた高画質の7分の動画の制作期間は3ヶ月以上にも及ぶ。アクセル・ホッジスによるここだけの解説とともに、スレイグラウンド3について知ってほしい。

レベルアップしたスレイグラウンド

 

スレイグラウンドの動画を見るかぎり、アクセル“スレイ”ホッジスはそれを楽々とやってのけているようだ。動画は毎回モトクロスチャンピオンの優雅な生活を送るシーンから始まる。彼がスーパーモデルのガールフレンドと一緒にくつろいでいるが、間もなくするとダートバイクに何気なく乗り、非常に荒々しいジャンプを見せ、障害物を走破していく。

しかし、その魔法のようなシーンを実現するために、舞台裏ではコース設計、整備や映画撮影のエキスパートたちがチームとなり、サポートしている。
 
「まったく新しいコースを設計する必要があり、多くの作業が費やされ、完成までに3ヶ月かかった。12月下旬に撮影を開始したとき、天候による悪条件に何度か見舞われた。」とアクセル・ホッジスは述べている。
 
続けてアクセルはコースのコンディションについて次のように語っている。「毎日風がひどく強かったので、ジャンプに挑戦してコースの感触をつかむのは困難だった。風が1日ほど止まっても、数日間ジャンプに挑戦していないから、十分に感触が掴めない。それは本当にフラスレーションが溜まった。しかし、ついに風が弱まり撮影が開始され、すべてが上手くいった。」
 
繰り返しになるが、モトクロスのアクションを動画で撮影することが難しいのは、トリックの観点からだけではない。ヘリコプターに搭載されたカメラやトラックのカメラが関係するため、あらゆる問題を解決しなければならない。
 
「正確なアクションをすることは大変だった。特に最初のシーンは、ヘリコプターから撮影するのが困難だった。それは20回以上のジャンプを特徴とするノーカットの長回しの撮影で、1回目の撮影から通しでやり遂げたが、僕の頭が写っていなかった。着ていたウインドブレーカーは汗でびしょびしょだったけど、再度撮影をしなければならなかった。最後はかなりヘバっていたけど、うまくいって本当に興奮したよ。」とアクセル・ホッジスは語る。

 

多くの期待が寄せられるレジェンド級となった

スレイグラウンドシリーズ

 

スレイグラウンドシリーズの3作目の期待値は非常に高くなっていた。最初のスレイグラウンドは視聴回数530万以上、スレイグラウンド2の視聴回数は370万回以上。さらに、アクセル・ホッジスはソーシャルメディアで注目を集める人物であり、110万人を超えるInstagramフォロワーがスレイグラウンドシリーズの最新ニュースを待ち望んでいた。
 
この期待を踏まえ、象徴的となったスレイグラウンドシリーズの新章をはじめるにあたってのプロセスはどのようなものだったのか?
 
「新しい動画の制作に向け、沢山のコンセプトを持つ必要は無いと思っていた。」とアクセル・ホッジスは述べている。「3作目にして、ついに自分のコースを手に入れ、新しいジャンプ台を制作し、腰が引けるようなものを作り上げることに本当に興奮していた。ただ僕らはかっこいいダートバイクの動画を作って、何かすごいことをしたかっただけなんだ。」
 

 動画公開に先立つ数ヶ月間、本編公開に先立ちアクセルは定期的に動画をアップした。その中にはヒヤリとされられるミスや、障害物の上にもう少しで叩きつけられそうな様子が含まれている。大きな衝撃でランディングのへりに激突した100フィート(約30メートル)のジャンプの動画には「初めてジャンプするときは、十分に準備ができていなかった」とキャプションを付けた。ファンはスリリングでリアルな動画投稿に夢中になり、アクセルの#Slayground3動画はInstagramで数十万の再生回数を記録している。
 
2020年9月、アクセルはFacebookのフォロワーに、「スレイグラウンド 3をつくるべきか、それとも新しいシリーズを考えるべきかという論争を呼ぶ質問をした。何百ものコメントに渡る結論は明確、「スレイグラウンドを永遠に!」。アクセルとスタッフは第3弾の制作を進め、「最終的に、僕らはスレイグラウンドの名前にこだわって、3部作を完成させることにした」という。
 
成功するアクションスポーツ動画の良し悪しを決めるもう1つのポイントは、音楽だ。Pepperの『ストーン・ラブ』やSlightly Stoopidの『ローリング・ストーン』のメロウなサウンドの中に、スレイグラウンド3とつながるグルーヴを感じた。
 
「音楽選びはいつも難しい。でも、兄貴と僕はレゲエ音楽が大好きで、Slightly Stoopidのメンバーたちはいつも僕らに曲を使わせてくれる。だから、シリーズ全体的にもレゲエの雰囲気が流れているんだ」とアクセル・ホッジスは話した。加えて「親父はいつもハーモニカを演奏するのが好きだから、動画にも少し登場してもらってる。」と父親のフィリップ“PH”ホッジスがスレイグラウンド3でゲスト出演していることについてもコメントした。
 

スレイグラウンド3のコース設計

 

レゲエミュージックの雰囲気はメロウだが、スレイグラウンド3のモトクロスアクションは過酷さを増していく。アクセルの特徴的なよじれたウィップ、空中でバイク前輪を反対方向へツイスト、そしてこれまで動画で撮影されたことのない高速トランスファーエアとウィリーコンボの連続技に注目だ。
 
これまでの動画同様、常識を超えたライディングは、ジャンプ台や障害物など緻密に設計されたコースから生まれている。
 
スレイグラウンド1では、ダートトラックとフリースタイル障害物が配置された郊外近辺で、アクセルがライディングに挑戦する様子を見ることができる。スレイグラウンド 2は、サンディエゴにあるジェレミー・マクグラス(Jeremy McGrath)にて世界初のダートハーフパイプと新しい高さのエアを公開した。今回のスレイグラウンド 3では、トリックファクトリー(Trick Factory)のマット・マコール(Matt McCall)によって設計された唯一無二のコースで、急なターン、クォーターパイプ、キッカーランプ、ウォールライド、マニュアルパッドなど大規模ダートジャンプを披露している。
 
アクセルは、スレイグラウンド 3のコース設計について次のように述べている。「主に重視したのは、BMXスタイルのラインを持つことと、すべてのアクションを1回のランでつなぎ合わせることができるようなコースにすることだった。すべてのジャンプをつなげ、スピードとフローですべてをまとめる。」
 

「全コースは非常にタイトでテクニカル。最も大きなギャップは130フィート(約40メートル)。狭い峡谷の中に構築されているため、すべてがとても大きく見える。しかし、すべてのジャンプを順番にすばやく決める必要がある」と2度のX Gamesで金メダルを獲得しているアクセルは続けた。
 
アクセルのブーツにもカスタムペイントを施したデザイナー、テイラー・リーブ(Taylor Reeve)によるストリート風のアートワークが特徴的なウォールライドがスレイグラウンド 3のコースに含まれている。ウォールライドは、スケートボード・アスリート、ダニー・ウェイ(Danny Way)によって開発された大型の構造物で、モトクロスの領域外から影響を受けた障害物の1つだ。
 
「レインボーレールやウィリーパッドのようなスケートボードのコースに部分的に触発されている。普段からウイリーやノーズウイリーをたくさんやっているから、今回はもう少し難易度を上げてカッコよくしたかった」とアクセル・ホッジスは語った。
 

スレイグラウンドの限界を超える

 

厄介さの度合いは間違いなくスレイグラウンド3が史上最高。長いテーブルやマニュアルパッドの上でダートバイクのバランスを取る際に、ノーズウイリーのポジションで多くの問題が発生し、28フィート(約8.5メートル)の高さのバンクに頭から落ちる可能性がある。「誰もそのコースに挑戦したいと思わないはずだ。実際にはさらに厄介なセットアップもいくつかある。」とアクセル・ホッジスは述べた。
 
「マニュアルパッドに関しては、動画ではそれを理解することは決してできない。そのバンクは高さ約8フィート(約2.4メートル)で、初めて乗り越える時は結構ビビったよ。下のバンクのへりとちゃんと位置合わせをしていなかったから、跳ね返る感じだった。調整には時間がかかったよ。」
 
もう1つの特徴は、空高くエアリアルを放ち、両サイドのバンクランディングに向かう高いクォーターパイプ。2020年に彼が最初に成功したトリックであることから、意図的に双方向のランディングを構築した。右側のエアリアルから飛び立ち、空中で反対の左側に方向転換する必要がある。

繰り返しになるが、それは最悪の結果を招きかねないトリックだ…
 
「そこに直接立ってみると、ランディングは高さ28フィート近くあり、本当に急だ。デッキにぶつかって真っ逆さまに跳ね返されたくないはずだ、それはとてつもない落下になる。右側のランディングを使ったのはこれが初めてで、自分にとって2回目のアリウープを動画に残せて興奮したよ。」
 
そして最後に、2つのバンクを結ぶウォールライドは、BMXやスケートボードの動画でよく見るが、モトクロスではめったに見ない。これには理由がある。ダートバイクの重量と速度がより難易度をあげ、ミスが許されない状況になるからだ。「初めてウォールライドに挑戦したとき、その頂点まで真っ直ぐに進み、すぐに横へ跳ね返ろうと思ったが、どういうわけかランディングで行き詰った」とアクセル・ホッジスは動画公開時に述べた。

 

スレイグラウンド3を今すぐ見よ

 

スレイグラウンド 3が正式にリリースされ、次にアクセル・ホッジスは何を目指すのか?「今はこの新しい場所で、いくつかの動画を撮影することに集中したい。自身のコースを乗りこなすだけでなく、今までに無いまったく新しい映像をつくりたいと思っている。」

最後に残るのはただ1つの質問。スレイグラウンド 3を記録して、3部作が終わり、アクセル・ホッジスは第4弾を続けるのだろうか?
 
「三度目の正直ってやつじゃないかな。これをスレイグラウンド20まで続けたいかどうかは分からないな」とアクセル・ホッジスは笑いながら語った。
 
スレイグラウンドの最新作は現在モンスターエナジーの公式YouTubeで配信している。「スレイグラウンド3」でアクセル・ホッジスをご覧いただきたい。

 

過去のスレイグラウンドはこちらからチェック!

SLAYGROUND 1

SLAYGROUND 2

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