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Maverick Viñales at the 2019 Grand Prix of the Malaysia
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MotoGP –ビニャーレス、マレーシアGPで完璧に近い走りで独走優勝を飾る

Nov 122019

 MotoGP第18戦マレーシアGPの決勝レースがセパン・インターナショナル・サーキットで開催され、10万人を超える熱狂的なファンが汗を流しながら大声援を送った。その熱気とは対照的に、終始クールなレースを展開し続けたモンスターエナジー・ヤマハはライバルたちを圧倒し、チームとして同サーキットにおいてほぼ10年ぶりとなる優勝を果たした。

スペインのカタルーニャ州出身のマーベリック・ビニャーレス(Maverick Viñales)は、レース開始後の第1ラップでリードを奪い、残りの19ラップも終始リードを堅持した。今シーズン勢いに乗っているマルク・マルケス(Marc Marquez)でさえ、この日は絶好調のビニャーレスを捉えることができずに2位でレースを終えた。

6月のオランダGP以来の勝利となる本大会の結果によって、バイクナンバー#12のビニャーレスは、チャンピオンシップのスタンディングにおいて、4位のアレックス・リンス(Alex Rins)に7ポイントの差をつけ、3位にランクインしている。先日開催されたオーストラリアGPではマルケスが勝利を収めており、一方のビニャーレスは最終ラップで惜しくも転倒リタイヤを喫している為、フィリップアイランドの雪辱を果たした結果となった。

素晴らしいね。フィリップアイランドでは、優勝を手中に収めていながらも最終ラップでミスをしてクラッシュしてしまったからね。ここでは、中古タイヤでも新品タイヤでも、またはタイムアタックにおいても、週末を通じてペースは安定していた。だから、トップに立ちさえすれば、攻めを重ねてギャップを築いて、優勝するチャンスがあると思っていたんだ。だからチームに御礼を言いたい。直近の4~5レースにおいて僕らの調子は確実に良くなってきているし、特に最初のラップでのリズムが改善されて更に強くなっている。僕はとても幸せだ。この瞬間を心から楽しんでいるよ。」と、ビニャーレスは言った。

 

ファクトリー仕様のバイクに取り組む場合、シーズン中は非常に多くのことを試しながら開発を行う必要がある。だから、1台のバイクを同一の状態に保持したまま、自分自身も改善しようとすることは、いつだって困難が伴うものなんだ。だから、僕は今シーズンの半ば頃から同じバイクを使い続け、自分自身を改善しようとしてきた。新しいアイテムがある場合さえ、僕は同じバイクを使い続けて、最高のレベルでいられることを目指してきた。それが僕らが実践してきたことで、バイクをより良く理解しようと努力してきたよ。」と、ビニャーレスは続けた。

ビニャーレスの後方では、チームメイトのバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)が表彰台の3位獲得を激しく争っていた。いつも明るい笑顔を振りまいている我らの愛すべきバイクナンバー#46番のロッシは、トップスピードで逃げ切りを狙うドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾ(Andrea Dovizioso)と、スズキのアレックス・リンス(Alex Rins)とのバトルを展開していた。ロッシは、チームメイトのビニャーレスと共にダブル表彰台を目指して、ドヴィツィオーゾに対し再三オーバーテイクを試みるが、トップ3に食い込むことができず、4位という結果に。予選では、ペトロナス・ヤマハのフランコ・モルビデリ(Franco Morbidelli)が新たなラップタイムを記録してポールポジションを獲得し、ビニャーレスが2位、そしてファビオ・クアルタラロ(Fabio Quartararo)が3位となり、ヤマハ勢がフロントロウに並んだ。しかし、決勝では、ロッシは迫り来るリンスを寄せ付けずに4位でレースを終えたものの、モルビデリは6位、そしてクアルタラロは7位にとどまり、表彰台に繋げることはできなかった。

 

MotoGPは、アジアとオーストラリアの国々において3週連続でグランプリが開催された。いよいよ11月中旬、毎年恒例のシーズン最終戦の開催地となっているスペインのバルセロナで、今年最後の熱い戦いが始まる。

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