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Genki Watanabe at GO BIG 2018 FMX
NEWS

Genki Watanabe win GO BIG 2018

Oct 032018

9月23日、福島県のモトパーク森にて全日本フリースタイルモトクロス(FMX)選手権「GO BIG 2018」が開催された。
GO BIGは、故・佐藤英吾が考案して10年経った今も彼のDNAで採点基準でもある「トリックのバリエーション、クリエイティビティ、スタイル」が継承され、国内で唯一ダートで競技が行われるコンテストである。
 
昨年は、佐藤英吾・鈴木大助・釘村孝太といった歴代ベテラン・チャンピオンを初めて打ち負かした高橋仁が、4代目チャンピオンになり、川越会場に世代交代を宣言するかのようなGO BIGな風を吹かせた。
今年は、3年ぶりに「FMXの聖地」と呼ばれるモトパーク森へ舞台を移し、ベテラン勢がタイトル奪還を賭け、それに立ち向かう若手ライダーの対決が見どころになる予定だった。
 
クォーターファイナル:「先輩vs後輩」まるで昨年の決勝戦のようなヒートに、早くもクライマックスのような展開。
ヒート1、進行方向から180°真逆へバイクを捻らすX Games Best Whipトップクラス級のトリックを魅せつけたモンスターエナジーの渡辺元樹は、同社チームメイト釘村孝太を唸らせた。
ヒート2、ベテラン鈴木大助と昨年の覇者高橋仁が対決し、高橋が見事コマを進めた。
 
ファイナル:今回、誰も予想もしていなかった展開になるが、GO BIGのDNAを受け継いだネクストジェネレーション同士の対決が実現。
渡辺元樹と高橋仁は、昨年よりブラッシュアップされたトリックやパフォーマンスを披露し、互いに一歩も譲らない戦いのように見えた。
しかし、先行渡辺のスピーディな助走でキッカーから飛び出したバイクを遥か上空まで振り飛ばし全身を伸ばし切ったあのKODフリップは、恐らく観る者の脳裏に焼き付いたに違いない。
そして、X Games Best Whipで世界レベルへ進境を示した渡辺元樹にジャッジの軍配が挙がり、渡辺は念願だったGO BIG 2018を制覇した。
 
初めて国内の優諸正しいFMXコンテストでチャンピオンに輝いた渡辺は、「若手の成長もある中で、僕自身8年かかって日本のフリースタイルで優勝できて今は安心しています。何より、このFMXの聖地で皆さんの前で勝てたことが嬉しいです。応援ありがとうございました。」とコメントしてくれた。
 
渡辺元樹の今後の活動にも注目だ。そして、世界を制した東野貴行のように渡辺が世界の頂点に辿り着く日を目撃しよう。

 

Photo by GO BIG 2018

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