be_ixf;ym_202106 d_20; ct_150
CLOSE
Images from Copper Mtn Grand Prix Superpipe
NEWS

Hirano Ayumi won the World Cup

Dec 122017

 まさに圧巻の滑りでの圧勝だった。
米コロラド州カッパーマウンテンで行われていたFISワールドカップ・ハーフパイプ大会で、平野歩夢が金メダルを獲得した。US GRAND PRIXというアメリカ代表を決める選考レースも兼ねていたのでショーン・ホワイトを筆頭にハーフパイプ大国の強豪らは全員出場しており、昨シーズンの同種目チャンピオンであるスコッティ・ジェームス(オーストラリア)も出場していた。彼らを抑えての優勝は、事実上の世界一を意味するわけだ。

ひとり3本のランを行いベストポイントで争われることになるのだが、結果的には1本目のランで優勝を決めていたことになる。その1本目はBSインディ→FSダブルコーク1080→CABダブルコーク1080→FSダブルコーク1260→BS900で90.5ポイントを獲得。4ヒット目に繰り出した高難度トリック・FSダブルコーク1260の完成度が一段と上がっている印象を受けた。
続く2本目はさらに難易度を上げたルーティンで挑む。BSメロン→FSダブルコーク1440→CABダブルコーク1080→FSダブルコーク1260→BS900というハーフパイプ史上最強と言っても過言ではないルーティンを決めて95.25ポイントを叩き出したのだ。2ヒット目のFSダブルコーク1440は、9月に行われたワールドカップでは失敗していたものの、あれから3ヶ月ほどの間に完璧に仕上げてきた。

「自分の滑りができたと思います。当初はFSダブルコーク1080→CABダブルコーク1440→FSダブルコーク1260というルーティンでいこうと思ってたんですが、前日の公式練習中にFSダブルコーク1440を試したらメイク率がよかったんです。それで、FSダブルコーク1440→CABダブルコーク1080→FSダブルコーク1260で勝負に出ました。最初から優勝を狙ってたので攻めることしか考えてませんでした。とにかくエアの高さを重視してましたね。あとは全体のバランスが大事だと思います。ほかのライダーが全開できたとしても、それを上回る滑りをするだけ。今回以上の滑りをオリンピックの舞台で魅せたいですね」

 

2位のベン・ファーガソン(アメリカ)が89.75ポイント、3位のショーン・ホワイト(アメリカ)が89.25ポイントだったことからも、圧倒的な勝利だったことがうかがえる。休む間もなく連戦となるのだが、同州ブリッケンリッジで開催されるDEW TOURは現地時間の12月15日に男子ハーフパイプ決勝が行われる。
「次も最初から優勝を狙って臨みたい」と力強いコメントを残してくれた歩夢。またも期待してよさそうだ。

 

THIS ARTICLE FEATURES:

SHARE THIS ARTICLE:

RECOMMENDED

FOR YOU