
開局30周年イヤーを迎えたスペースシャワーTVが誇るロック専門番組『モンスターロック』と、日本のロックシーンを応援する『Monster Energy』がタッグを組み、最強のライブツアー<モンスターロックLIVE 2020>を開催した。
2月14日の名古屋・DIAMOND HALL、2月15日の大阪・なんばHatch、2月18日の東京・新木場STUDIO COASTといった各日3アーティストの出演による東名阪ツアーは、初日名古屋公演にKUZIRA、SHANK、10-FEETの3バンドが集結。スタートからまだ3年目のKUZIRAがフレッシュなエネルギーを放つアクトで<モンスターロックLIVE 2020>の口火を切り、SHANKが全12曲のステージで会場を高揚させ続け、トリの10-FEETが興奮も笑いも涙も感動も、そして明日への活力も与えてくれるパフォーマンスで名古屋のオーディエンスを魅了した。
迎えた2日目の大阪公演は、トップバッターを務めたヤバイTシャツ屋さん、2番手の花団、トリのROTTENGRAFFTYまで、約3時間全23曲が大阪の夜を熱く染め上げた。トリを飾ったROTTENGRAFFTYのステージには花団とヤバTのメンバーが乱入。関西出身3バンドが終始テンションの高いアクトで、結びつきと絆の強さを感じさせ続けた。
そして2月14日の名古屋編、15日の大阪編の出演バンドからも“おもしろそう”と注目されていたのが、ツアーファイナルとなる東京編のラインナップだ。そのトップを飾ったのは結成23年目を迎えるHAWAIIAN6。オープニングナンバーの「MAGIC」はSEKAI NO OWARIがカバーした楽曲としても知られている。ド頭からテンションが高まったフロアにはクラウドサーフも見受けられるほどの盛り上がり。