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Images from Copper Mtn Grand Prix Superpipe
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Monster Rules Grand Prix Halfpipe

Dec 142017

 モンスターアスリートのクロエ・キム(Chloe Kim)平野歩夢がFISワールドカップUSAですばらしい活躍をみせた。今大会は、アメリカで今シーズン最初に実施されたスノーボードのメジャーな大会だ。この戦いを見れば、現在キムと平野がハーフパイプで注目されている理由が一目瞭然だろう。

注目を浴びたのは、日本時間の日曜日コロラド州のコッパーマウンテンで行われたウッダード・スーパーパイプ。2018年2月に韓国・平昌(ピョンチャン)で開催される冬季オリンピック全5つの予選中の2つ目の大会であり、世界中から強豪選手が集結した。オリンピックの出場権を得られるのは、種目別に各国3名の選手までということもあり、青空の下、選手たちの間で競争心と闘争心が燃え上がっていたのは明白であった。

 

今年は新しい採点方法として、各選手3本のランを滑り終えてその中から最高得点が点数として採用され、男女両選手ともに戦いの火花が散っていた。最初に結果が出たのは女子選手。昨シーズンを1位で終了したキムが本大会でも優勝を手に入れるのに時間を要することはなかった。

 

彼女のジャンプは最後から2番目。誰もが羨む黄色いゼッケンを身につけた姿が、この大会での彼女のリードを表していた。ジャンプの順番が遅い利点として、自分が滑る前に他の選手の滑りを見て、パイプの調子を確認することが出来た。彼女はヘッドフォンから流れる音に合わせて頭を揺らすと、ボードを回転させ、最初のジャンプのためにスピードを上げた。バックサイドエアーでの力強いダブルオーバヘッドを見ると、他の選手が彼女の才能に嫉妬してしまう気持ちが分かる。次に、後ろの手でボードのテールを掴みながら、フロントサイドウォールでフロントサイド1080を成功させた。彼女が他の女子選手と明らかに違うのは、この技の振り幅とスタイルである。そして、キャブ900、フロントサイド540を成功させ、マックツイストで終えた。

 

終了後、彼女はボードを外しほっとした様子で地面に倒れこんだ。それから飛び起きて点数が出るのを待った。彼女の点数は93.75。彼女が優勝するのにもっともな点数だ。

 

「今にも泣きそう!でも、まだマスカラは落ちてないから大丈夫。」と、彼女は笑って答えた。

一方の平野は、2回目の滑りで高得点を取り勝利を手にした。

 

最初のジャンプを決めたとき、彼の小柄な体型と切り替えの上手さで、他の選手とひと味違ったジャンプスタイルを生み出していた。彼はこの体型と特技を上手く駆使し、高さ22フィート(約6.7m)のパイプを飛び出して、さらに21フィート(約6.4m)の高さまでジャンプした。これがこの日一番大きなジャンプであることは言うまでもない。さらにスピードを上げてまっすぐ飛び、フロントサイドウォールで1440に成功。パイプから20フィート(約6m)の高さを真っすぐ飛び上がった。その後、ライバルにとどめを刺すかのように連続してダブルコーク1260(レギュラーとスイッチ)を決め、最後は、バックサイド900で演技を終えた。

 

彼は1回目の演技で既にトップにたっていたが、スコアボードを見つめると、現れた点数は1回目の点数を十分に超える95.25点だった。

 

19歳の平野と弱冠17歳のキム。この大会は2人にとって平昌オリンピックに繋がる大切な大会であり、それぞれのオリンピックチームにとっても重要なポイントとなってくる。現在、キム、平野の両選手は絶対的なトップであり、1週間後に控えた次の予選、ブレッケンリッジ・デューツアーに向けてこの2人のモンスターアスリートがオリンピックへのさらなる一歩を踏み出した。

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