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Nakasuga at MFJ Superbike Championship Rd.9 in Suzuka
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全日本ロード選手権 – RD.9 中須賀が両レースで優勝、シーズン5勝で最多勝を獲得!

Nov 072017

YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が最終戦の2レースを独走で制して、シーズン最多となる5勝を記録。中須賀のチームメイト野左根航汰はレース1で3位に入ったが、レース2では3番手を走行中にコースアウトしてしまい、レース復帰するが10位となった。


予選でレース1、レース2ともにポールポジションスタートとなった中須賀。野左根も中須賀のスリップストリームを利用しタイムを上げてレース1、レース2ともに2番手スタートとなった。


レース1は8周の超スプリントレースだが、ウォームアップラップの西ストレートで1台のマシンがストップしてしまい赤旗が提示されてスタートはディレイ。ライダーはグリッドにマシンを並べたままスタートは仕切り直しとなったが、そのスタートで中須賀はタイミングよく飛び出すとホールショットを奪い、2周目からはラップタイムを2分5秒台へと上げた。これにはどのライダーもついていくことはできずに見る間に独走体制を確立。オートポリス、岡山国際に続いて3連勝を達成した。
 

野左根選手は2周目の最終シケインで渡辺一馬選手(カワサキ)をパスして3番手に上がると、3周目の最終シケインでは高橋巧選手(ホンダ)を抜いて2番手に浮上。しかしこのときトップ中須賀選手とは2秒4差をつけられていた。野左根選手は6周目の最終コーナーでミスをして高橋選手、渡辺選手に抜かされてしまう。しかし最終ラップの最終シケインで渡辺選手を抜き返すと、高橋選手に次ぐ3位でチェッカーを受けた。


また、YAMALUBE RACING TEAMの藤田拓哉選手はオープニングラップを6番手で終えるが、2周目に加賀山就臣選手(スズキ)を抜いて5番手に浮上。さらに4周目の最終シケインでは渡辺選手をパスして4番手となった。その後、渡辺選手に抜き返されてしまうが、5位をキープしたままレースを終えた。

 

20周のレース2は高橋巧のホールショットで始まり、中須賀、渡辺、野左根、藤田がトップグループを形成する。そして9周目の最終シケインで野左根が渡辺をパスして3番手に上がると、16周目の最終シケインでは中須賀と野左根が一気に高橋巧をパスしてヤマハ1-2体制となったが、次の最終コーナーで野左根がバランスを崩して失速。その野左根はすぐに体勢を立て直して反撃に移るが、再び最終コーナーでバランスを崩してしまい、19周目のデグナーカーブ進入ではコースアウトしてしまった。その野左根はすぐにコースに復帰するが、大きく順位を落としてしまい、最終的に10位でレースを終え、ランキングは5位となった。


16周目の最終シケインでトップに躍り出た中須賀は、ライバルのラップタイムが2分7秒台になったのに対して2分6秒台をキープ。すると徐々に2番手の高橋巧との差は開き始め、レース1と同様に独走で優勝を遂げ、ランキング6位となった。また、終始トップグループでレースを戦った藤田は4位でチェッカーを受け、ヤマハ勢ではランキング最上位となる4位となった。

 

中須賀克行選手談(優勝/優勝)
「レース1のスタートディレイでは、転倒した開幕戦の鈴鹿を思い出し、1周目はタイヤが冷えているだろうから無理はできないと言い聞かせながら慎重に走りました。そして7周のレースでしっかりとタイヤを使い切ることに専念して、勝つことができました。レース2では、レース1と同じタイヤで走り、20周でのタイヤマネジメントに集中し優勝。チャンピオンは獲れませんでしたが、シーズン後半で4連勝でき、シーズン最多の5勝したことはヤマハの強さと自分の強さを見せつけることができたと思っています。チャンピオンを獲れなかったことはファンのみなさんやサポートしていただいてる関係者のみなさんをがっかりさせてしまいましたが、しっかりと体勢を立て直して来シーズンから再びチャンピオンを目指していきます。1年間、応援ありがとうござました」


野左根航汰選手談(3位/10位)
「レース1ではミスが多く、レース2ではコースアウトなどうまく走りきることができませんでしたが、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの一員となった今年はシーズン2勝をあげることができ、さらに自分に足りない部分が何かというのが明確になった1年でもありました。これから全日本はシーズンオフになりますが、ここですべてを鍛え直して、来シーズンは巻き返していきます。今年は世界耐久選手権にも出場し、MotoGP日本グランプリにも出場でき、多くのことを学べる環境にありました。こうした機会を与えてくれた関係者のみなさんに感謝していますし、毎レースで応援してくれたファンのみなさんにも感謝しています。一年間、応援ありがとうございました」

 

写真提供/転載元:YAMAHA MOTOR CO.,LTD.

 

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