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coldrain at Satanic Carnival in Japan 2017
NEWS

SATANIC CARNIVAL’17 × MONSTER ENERGY REPORT

Jul 222017

6月17、18日と2日間にわたり幕張メッセを占拠したPIZZA OF DEATH主催のSATANIC CARNIVAL’17。今年で4回目の開催となった。日本で唯一のパンク、ラウドロックの祭典であり、現代のライブハウスカルチャーを示すイベントでもある。出演したバンド数は2日間合計39組。朝から晩まで怒濤の勢いで時間が過ぎていった。フロアの中心にあるブースエリアでは、両日とも、昼過ぎにはMONSTER ENERGYによるBMX SHOW CASEが開催され、パンク、ラウドロックキッズに向けてサイクルカルチャーの面白さも提示。もちろんドリンクブースも大きく展開。音楽とエクストリームスポーツの文化が混ざり合った濃厚な2日間から、MONSTER ENERGYがサポートするバンドのライブレポートをお届けする。

■coldrain
 
世界中のライブハウスでロックしまくる、生粋のライブバンド、coldrainの時間がSATANIC CARNIVALにやってきた。SATANIC CARNIVALフラッグの前にはバンドロゴが大きく設置。サウンドチェックも激重低音。腹の底に響き渡る音を聞きながら、これから始まるcoldrainのライブが楽しみでならない。SEが流れ始めると、フロアに自然発生的に掲げられる満開のメロイックサイン。メンバーが次々に姿を表し、最後にゆっくりとフロアを左右に見渡しながら、同時に小さく頷きながら、Masato(Vo)がステージ中央に歩いていく。

まず演奏されたのは『The Revelation』。いきなりのこの曲である、今日のcoldrainは攻める気だ…。そう確信させられた。思うがままに圧倒的なヘヴィネスを叩き続ける5人、その轟音にリフに沿って、しっかりついていくオーディエンス。ここがフェスとは思えないほどだ。まるでcoldrainのホームのような、そんな完璧な一体感の中、2曲目は『Evolve』。一切の攻撃を緩めないモダンヘヴィネスなサウンドにMasatoの美しいメロディが重なり合い、会場の沸点は早くも最高潮を迎えることになった。たた2曲で、こんな状態だ。次は何が来る!? と思った矢先に投下されたのは『Six Feet Under』。これもまた、ライブでの人気曲。やはり今日のcoldrainは一切攻撃の手を緩める気配がない、オーディエンスは曲が始まると同時に大歓声! そのまま狂ったように暴れまくり、完全なカオスを展開していた。

さてここでMCタイムだが、ここでMasatoが言い放った言葉は強烈だ。「先輩、後輩関係ない。全員をズタズタにするために来た」という内容の言葉だ。SATANIC CARNIVALは世代を超えてパンク、ラウドのバンドが集結するが、特に次世代のバンドにフォーカスされるように演出を入れることが多い。この日も、coldrainにとっての先輩格に当たるバンドは大勢出ていたわけだ。彼らのキャリアを考えれば、2017年で結成10周年。今では先輩と後輩に挟まれた中間の世代である。そんなイベントで発せられたこのMCには、何よりバンドの確固たる意志を感じさせた。つまり、自分たちらしくカッコいいライブを貫き続けることーそこにcoldrainは何より重きを置いているのだ。

その後の『To Be Alive』では、いよいよウォール・オブ・デスでフロアの盛り上がりも佳境を迎える。この段階で、早くもMasatoはステージを降り、フロアに悠々向かいオーディエンスの間に突っ込んでいく。その間も全く歌声がブレることがない。メンバーのアクトも照明にバッチリマッチし冴えに冴え渡っている。そのままの勢いで『No Escape』。しっとりと楽曲を聴かせ、場をクールダウンさせた『GONE』。一体となったフロアをさらにまとめあげた『THE STORY』。そして、いよいよ最終曲、クライマックスは『Final destination』で。最初から最後まで1秒足りとも気を抜くことはない。程よい緊張感と溢れ出るエナジーを感じさせるライブであった。現代におけるモダンへヴィネスの体現者、純粋たるラウドロックバンドの羽ばたきは、10周年という節目を迎え、さらに加速していくことだろう。

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