
現地時間、1月29日(金)から1月31日(日)にアメリカのアスペンで開催される「X Games Aspen 2021」にモンスターエナジーがサポートするスノーボーダー戸塚優斗、村瀬心椛、相澤亮の出場が決定した。
「X Games」は、夏と冬の年2回開催されるアクションスポーツの祭典で、世界各国から強豪選手たちが集う世界最高峰の大会だ。
そんな世界最高峰の大会に出場する選手3名の独占インタビューをチェック!
インタビュー第2弾は、前回大会ビッグエアで銀メダル、スロープスタイルで銅メダルを獲得した村瀬心椛。
●2020年はパンデミックで大変な1年だったかと思いますが、コロナ渦でのトレーニングやメンタル面でのトレーニングはどのように行われていましたか。
トレーニングは、学校の部活で主にフィジカルトレーニングを行ってきました。例えば、ダンベルを活用したトレーニングだったり、自分の体重以上のウエイトのバーベルでスクワットやベンチプレスをしたり、体幹トレーニングやストレッチなどやっています。
長座体前屈をしている姿は、みなさんはもう既に今年4月にモンスターエナジージャパンの公式Twitterでご覧になっていましたよね?(笑)
メンタル面では、感情をコントロールするトレーニングを行いました。誰でも難しい技に挑戦した時、コケたりして自信をなくすことってあると思うんですが、マイナスな感情を出さず、常にプラス思考でいられるように練習してきました。
●ビッグエアとスロープスタイルの2部門に出場する為に、普段はどのような練習をされていますか。気持ちの切り替えなど意識されていることはございますか。
ビッグエアの練習は富山キングス、スロープスタイルはスノーヴァ羽島などで練習をしているんですが、ビッグエアとスロープスタイルの2種目でメダルを狙えるように気持ちの切り替えも含めてかなり意識しています。
特に練習時、意識的に大切にしていることは、大会の会場をイメージすることです。
キングスでは、アスペンの光景を思い出して、スノーヴァのジブやトラジッションをXGAMESの長いレールや巨大なトラジッションに見たてて、自分なりに意識をしてドロップするようにしています。
あと、いつも大会の時、自分のドロップする前に意識的にしていることは、しゃがみ込んでお祈りをするポーズで目を閉じて集中しています。プロ戦に出場し始めた小4の頃からやってます!(笑)