D1 GRAND PRIX 2023 Rd.7 Rd.8 AUTOPOLIS DRIFT
D1グランプリ Rd.7-8 AUTOPOLIS DRIFT の大会レポートが到着!
10/28(土)・29(日) D1 GRAND PRIX 2023 Round7 Round8 AUTOPOLIS DRIFT が大分県オートポリスで開催された。
秋も深まった10月末、ようやく九州上陸となった。この週末は台風に当たることもなく天候に恵まれた2日間となった。
九州とはいえ10月末のオートポリスはやや肌寒いが、戦いにはちょうどいいと言ってもいい気温。まさに観戦日和となり、多くのお客様が訪れた。路面はドライ!オートポリス特有の高速コースの戦いが繰り広げられた。
Round7 10/28(sat)
単走/ドライ(曇り)
プラクティスでは非常に調子が良く高得点を出した#87齊藤太吾、このR7の単走に期待が集まる。
しかしプラクティスで見せたダイゴらしいキレとパワーのある走りが見られぬまま終わり、ポイントも伸びず95.75。
結果22位に終わる。午後に開催される追走トーナメントの出場もならず。ただしスピードは出ており、プラクティスの走りさえ戻ってくれば高得点は期待できる、明日のR8に期待がかかる。
#87齋藤太吾コメント
「練習から100点出ていたり、なかなか調子が良かったんですけど、よくをかいて朝車をいろいろセット変えたりしたら、はまってしまい、予選通過ができませんでした」
Round8 10/29(sun)
単走/ドライ(晴れ)
R8となった日曜は晴れ。しかし気温は上がらない肌寒い一日となった。
車体セッティングを戻しプラクティスの走りが戻ってきた。一本目98.46点を叩き出す。2本目、スピードに乗った車体がクラッシュパッドに接触。クラッシュパッドに飲み込まれるように車体が消えた。白煙から出てきた車体は左側面が大きく破損。1本目の得点で4位に食い込む。
いい走りを見せた#87ダイゴの追走トーナメントに期待がかかるが、車体の修復が間に合うか?戦える車体に戻せるか!?
追走/ドライ(晴れ)
メカニック達の努力によって車両の修復が間にあい追走トーナメントに出走。ハロウィーンプレゼントと言えるような大量の白煙を巻き上げ豪快な高速ドリフトを決めながら順当に勝ち上がっていく。
いよいよベスト4、相手はベテラン中村選手、技巧派だ。#87齊藤ダイゴらしいパワーのある走りをみせる。勝った!と思わせた2本の走り、しかしわずかに1ポイント足りずにここで敗戦となった。いい走りが戻ってきたからこそ非常に悔しい結果となった。
次のファイナルラウンドは華やかな東京お台場!車体セットが決まってきたダイゴの走りに期待。
#87齋藤太吾コメント
「練習日のセットに戻して予選一本目で99点出てたんで2本目もうちょっと攻めて行こうかなと思ったらやりすぎてぶつかってしまったんですが、追走では車が完全に直っていてダメージがない状態で、ベスト16、#16山口選手、ベスト8、#98ヴィトー選手と戦い勝ち上がり、ベスト4で#99中村選手と戦い、1回目後追いで10ポイントくらいと、あまり(ポイントが)取れなかったので、先行でしっかり走らないと、中村選手は上手なので、やられてしまうなと思い、ちょっとやりすぎて前でコースアウトしたんですけど中村選手も後ろで失敗してて、それでも1ポイント差で負けてしまったんですけど、攻めた結果なのでしょうがないかと。」
次戦、東京お台場戦について
「久しぶりの東京なのですが、すごく楽しみです、最終戦なので今年全然結果が残せていないので、結果を出したいと思います、応援よろしくお願いします」