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Moto Shibata skateboarding in Orange, California
NEWS

WELCOME to MONSTER! プロスケーター・芝田元がモンスターファミリーの一員に。

Dec 242019

 モンスターエナジーのスケートチームに最近加入したプロスケーターの芝田元(しばたもと Moto Shibata)は、スケートボードのバートの黄金時代に撮影されたビデオから強いインスピレーションを得たことで知られている。芝田がコンテストで披露するランは、スティーブ・キャバレロ(Steve Caballero)やクリスチャン・ホソイ(Christian Hosoi)といった、80年台にジャンプの高さを誇るスケーターの神々が築いた基盤を踏襲したスタイルだ。しかし、視覚に訴えることが重要となったこの時代に対する芝田の貢献は、我々の想像以上に将来を見据えている。X Gamesのメダルを3度獲得している芝田は、非常に優美で且つ時代を先取りしたスタイリッシュなランを披露し、観客を熱狂させ続けてきた。

芝田は8歳の時、父親が使い古したボードの1つを譲ってもらい、スケートボードを始めた。数年後、芝田の家族は大阪でスケートショップを開業した。コンテストに出場してランを披露する時、芝田の着ている「Simple City」のロゴ入りシャツが誇らしげに風になびいているのをご存じだろう。芝田は、コンテストのない時はいつも「Simple City」ショップを手伝っている。現在、芝田が抱く夢の1つは、彼の地元・大阪のスケートボードシーンを活性化する為、自身のバート用の施設を建設することだ。芝田が願う地元への恩返しは、ぶれることのない彼のスタイルそのものだ。

先日我々は芝田に会い、2020年の見通し、ホソイ・スケートブランドのボードを使ってライドするようになったきっかけ、そして彼の代表的なトリックである「カミカゼ(神風)」について話を聞く機会を得た。以下のインタビューを読み、芝田を紹介するモンスターエナジーのビデオを観て欲しい。この動画は、カリフォルニア州オレンジカウンティのバンズ・コンビ・プールで撮影されたものだ。

X Gamesバート2019コンテストでのランは美しかったです!これらの大きなイベントに出場してみて、どのような気分ですか? 緊張しているようにはまったく見えなかったのが信じられないほどでした。
コンテストの前は毎回わくわくするし、緊張もします。でも、いざ競技が始まったら自分の世界に没入するから何も感じなくなるんですよね。

 

 

これまでX Gamesに出場し続け、コンスタントに素晴らしい結果を残してこられました。自分のランの組み立て方について、何かプランを立てているのですか? X Gamesへの出場を何年も重ね、獲得するメダルが増えるにつれて、自分の経験に何か変化はありましたか?

僕は、それぞれの瞬間に自分が出来ることをやろうと考えながらいつもわくわくしています。
初めてX Gamesに参加して以来、家族、友人たち、そしてスポンサーのサポートなしではここまでやって来られなかっただろうという感謝の気持ちがどんどん高まっています。みんないつも僕を力強く支えてくれています。

 

 

お気に入りの古いスケートボードのビデオはありますか?また、心から尊敬するスケーターは誰ですか?

僕は、80年代のビデオを観てスケートボードを学びました。様々な大会、パウエルのビデオシリーズ、サンタクルーズ、Hストリート…など80年代に活躍した数多くのスケーターからインスピレーションを得ています。彼らは皆、自分だけのスタイルを持っているからね。中でも、ホソイの大ファンなんです。今年、自分のプロモデルをホソイ・スケートボードのブランドからリリースすることができて誇らしく思っています!

 

ホソイ氏のビデオを観て育った芝田元選手にとって、ホソイブランドのボードでライドした時は頭がクラクラしたことでしょう!ホソイ氏はどのようにして、自分のブランドでライドするよう誘ったのですか?

僕が昨年、Vans Pool Partyに出場する為にロサンゼルスに行った時、イベントに参加した他のライダーたちと一緒にコンビボウルでスケートをしていたんです。
ちょうどホソイもそこにいてセッションが終わって、彼が僕に話しかけてきてくれました。彼のブランドでライドしないか、と。僕はその頃、他のブランドであるグリーン・イシュー(Green Issue)でライドしており、当時はグリーン・イシューから僕のプロボードをリリースしたばかりだったので、そのブランドから離れられなかったです。

 

ですが1年後、事情があって僕はグリーン・イシューを辞めました。そして次にライドしてみたいボードのブランドをあれこれ考えていて。ホソイ・スケートの一員になることは、子供の頃から抱いていた夢の1つだったので、ホソイのボードに乗りたいとメールに書いてクリスチャンに送りました。するとクリスチャンから返信が来て、「チーム・ホソイの為にライドしてくれるなんて、飛んだり跳ねたりするくらい嬉しい!!僕が感じている嬉しさを伝えたい!!!」といったことが書いてありました。

 

大阪のバートのシーンは今、どんな感じですか?バートのできる施設はたくさんありますか?

大阪を含めて日本ではバートはまだまだ盛り上がりに欠けていて、バートのできる施設も日本には2つくらいしかありません。なので将来、地元の大阪に自分自身のバートの施設を作って、バートのシーンを盛り上げてよりカッコいいものにしたいですね。

どうして13歳の時にプロに転向しようと思ったのですか?

そうですね…僕は13歳の時に日本のプロコンテストに参加して3位に入賞し、賞金をもらったことがあったんです。その時にスケートボード協会の職員の方が、「君は賞金をもらったんだから、もうプロだよね」みたいなことを言われて。日本のシステムはそんな感じなんですかね?(笑)

 

芝田選手のフロントフットインポッシブルリーンはひたすら驚異的です。あのトリックはいつから始めたのですか?また、フェイキー360バージョンのトリックには何か名前をつけていますか?

僕の知る限りだと、フロントフットインポッシブルリーンのトリックは、スウェーデンのスケーターであるマチアス・リングストローム(Mathias Ringstrom)が考案したものです。リングストロームは多種多様なインポッシブル系のフリップトリックをメイクするけど、どれも魔法のようですよ。僕は5年程前にあのトリックを習得したんだったかな。そして2017年に、「カミカゼ(神風)」という名前のフロントフットインポッシブルリーンのゲイツイストを編み出しました。今年は、インポッシブルフリップリーン360をメイクし始めました。

 

Simple Cityはあなたのショップですか?

Simple Cityは、僕の家族が経営を始めて12年になる大阪のスケートショップです。もちろん僕も日本にいるときはいつもそこで働いています!最近は僕に会う為にわざわざ海外から店に来てくれる人もいて、本当に嬉しいです。

 

来年に向けた目標は何ですか?

2020年に参加する全てのイベントにわくわくしています。しっかり準備して、いくつか新しいことにも取り組んでいます。モンスターエナジーの一員としてライドすることになったので、X Games Minneapolis 2020が楽しみ。来年参加するのが待ち切れないです!!

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