BMX

パンクやラウドロックの大祭典、SATANIC CARNIVAL'19が6月15、16日の2日間、これまでと同様に幕張メッセで開催された。本イベントは6度目ということもあり、今やシーンを代表するイベントとして年代問わず幅広く認知されている。

モンスターエナジーがサポートするBMXアスリートたちが、フランスのモンペリエで開催されたFISEで圧倒的な強さを発揮した。モンスター・アーミーのジャスティン・ドーウェル（Justin Dowell）は、FISEで素晴らしい週末を味わった。ドーウェルはUCI BMXフリースタイルパークワールドカップで優勝し、その前夜にはスパインランプで3位に入賞している。競技の表彰台を締めくくったのは、そのスパインランプで優勝したホセ・トーレス（Jose Torres）とダート部門の決勝で1位になったパット・ケイシー（Pat Casey）だ。チームメイトの佐々木元は、UCI BMXフラットランドワールドカップで3位に入賞し、リーンドロ・モレイラ（Leandro Moreira）はダート部門で2位になっている。

“Jacko”が帰ってきた！X Games上海2019のDAY 1で最もビッグな出来事だった。世界中で最も多くの勝利を収めたMoto Xベストトリック部門の競技者であるモンスターエナジーの“Jacko”ことジャクソン・ストロング（Jackson Strong）が怪我から完全復帰し、自身5個目のX Gamesのメダルを獲得した。初開催となるX Games上海のDAY 1では、モンスターエナジーのBMXライダー、ジェームズ・フォスター（James Foster）が競争の激しいBMXビッグエア部門の決勝で銅メダルを獲得した。

佐々木元がモンスターファミリーの一員となって4年間、毎年進化し、円熟味を増す佐々木のトリックに加え、2018年はBMXシーン全体にとってのビッグニュースもあった。そのような年だったからこそ、今回特別にインタビューの時間を割いてもらった。