
Japan
世界初となるドリフト・ランボルギーニを完成させ、世界中で話題を掻っ攫ったのも記憶に新しい斎藤太吾は、現在のドリフトシーンにおいて、もっとも有名で重要なドライバーの一人と呼んでも過言ではない。2008年にD1GP、2012年にはアメリカで開催されているFormula Driftを制し、世界二大ドリフトシリーズの両方を制覇した唯一のドライバーでもある。また、レースに参戦する傍ら、カーショップ「Fat Five Racing」も経営。自身のレース車両の製作はもちろんのこと、フェラーリやコルベットをドリフト仕様に仕上げるなど、他に類を見ないマシンを世に送り出してきた。現在は新マシンであるコルベットでD1GPに参戦中。圧倒的な強さでチャンピオンを獲得した2016年に引き続き、連覇を目指す。